蘭丸「晴明くんってさ、どうして死にたいと思うの?」
いつもの時間。
いつもの雰囲気。
だけど、いつもと距離感が違う。
『急ですね』
蘭丸「僕は知りたいんだよ」
『えーとですねぇ…』
あれ、、、?
僕が自殺し始めたのはなんでだっけ?
まず、死にたいのに理由なんて必要なのかな?
ただ、死にたいから死ぬ。
それだけの話なのに。
『深い事情はありませんよ』
蘭丸「…ッ」
ほら、今も作り笑いしか出来なくなってる。
蘭丸視点
作り笑いでこっちを見る晴明くんはとてもじゃないが晴明セイメイに似ていた。
どうしてこんなにも似るのだろうか…
顔は同じだけど違う。
声も同じだけど違う。
多分、同じなのは目と雰囲気だろう。
多分、晴明くんは晴明セイメイと同じところまで堕ちている。
大丈夫だからね。
僕が救ってあげる。
晴明視点
今日は日記を書く気力が無かった。
凄く疲れたからだ。
いつもはこんなに疲れないから多分自殺のし過ぎで体が限界なのだろう。
隊長「眠い?」
『ものすごく眠いです…』
隊長「じゃあ寝てなよ」
『…お言葉に甘えて』
隊長視点
どうしてこんなに警戒心がない。
むしろ幸せそうに眠っている。
いや、死にたい人には幸せなんて無いか。
隊長「僕が救ってあげるからね」
これでも元朱雀だよ?
神隠しは得意なんだ♪
あとがき
ちょっと下書きを公開しちゃっててさ…
本当に恥ずかしい…(〃ω〃)
ほんっとうにごめんなさいっ!!
好評だったら続き書きます☆
追記:好評だったから続き書いとく☆
コメント
4件
死ぬに理由なんてない死にたいから死ぬって感じなのかな今の晴明くんは