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⚠ヤンデレ注意!!
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ちょっとエ□も入るのでそれも注意!!
わ
ん
く
っ
し
ょ
ん
sha side
○○と付き合って、早3年。
日の光を浴びれなくなって早2年。
俺は、彼女に監禁されている。
俺の彼女は俗にいうヤンデレ。
最初はただの純愛だったのに、俺が溺愛していたら、いつの間にかこうなっていたのだ。
それでもまだ心を壊していない俺はすごいと思う。
ガチャ
あっ、帰ってきた。
俺の彼女が。命綱が。
「ただいまぁ、よく眠れた?」
『…おん』
「よかったニコ」
嘘。全然眠れてない。
でも、ご機嫌取らなくちゃだからね。
捨てられたら、俺、死んじゃうから。
できるだけ媚びて。
あなたを愛してますよ感出さなくちゃ。
『….○○、○○』
「なに、?」
ちょっと怖い。
『…….シ、よ?/』
「うん、いーよ」
…
『ぐッッ、るしッ//ぃ、』
『ぁ”“、っ、カヒュ、』
世の中には、首を締めながらやる行為というものが存在するらしい。
つまり、○○は俺の苦しんでいる姿が好きなのだ。
苦しい。苦しい、苦しい苦しい。
でも、まだやめないでほしいという気持ちがあるのは何故だろう。
○○ side
あぁ、愛しい。かわいい。
愛してる。
愛してる愛してる愛してる。
あぁ、なに?
中身のない思考だ、だって?
ーしょうがないだろ。
コイツの愛してるところを教えろ?
ー…なんだろうな、、分かんない。
せめて名前くらい呼んでやれって?
ー名前?そんなもの覚えてるわけないだろ。
恋人としてどうなんだろうな。
それは正論だ。
でも、それでいいんだ。
私たちの関係は、世界の片隅で
グルグルと渦巻いて、ドロドロに溶けて、
消えてなくなるべきものなんだから。
ーEND
ちょっと、マジで分かりにくくなった。
え、これ分かった人います?
いたら読解力と察知能力の神ですね。
解説付けときます。
まず、お互いが相手に向けてる気持ちから。
shaさんは○○を嫌っているかのような心情描写が多かったんですけど、監禁されても心を壊さない、自分から誘う、行為を続けてほしい気持ちがあるなどのように、実際の心の奥底では○○を愛してます。
逆に、○○は愛してる愛してる言ってますけど、自分の潜在意識はshaさんを嫌っているので、愛してるところなんて思い付かないし、ましてや名前すらも覚えてないです。
こうなった原因は、最初の方の「最初はただの純愛だったのに、俺が溺愛していたらいつの間にかこうなっていたのだ。」の部分にあります。最初はちゃんと愛し合っていた。でも、shaさんが○○に(言い方悪いけど)まとわりつくようになってから、○○は束縛してくるshaさんに嫌悪感を知らず知らずのうちに抱き始めます。
いつまでも続く束縛に嫌悪感は増していき、○○は自分の気持ちに気づき始めます。でも、一途でまっすぐな○○は「自分がこんなに愛し合ってきたshaを嫌いになるはずがない」と自分に言い聞かせ、無理矢理愛そうとします。その結果、監禁という形に歪んでしまったわけです。
そして、潜在意識はshaさんを嫌っているわけですから、○○は少し態度が冷たいときもあるし、shaさんの苦しんでいる姿を見ようとするということです。
…なんか、解説の方が長くなっちまった。