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このお話は、君と私の2人だけのお話、いや誰にも知られては行けない秘密の物語だ。
「はぁ…最近暑いな…。」
日差しがギラギラと輝き、セミの鳴き声が鳴り響く。額の汗がじんわりと滲んでいる7月下旬頃。
俺は毎日の学校に嫌気がさしていた。
実は私には誰にも言えない秘密があった、それは幽霊が見えるということだ。いつからだろうか、気がついたら幽霊が見えるということを自覚していた。
「うわ、あそこにも居るー。」
1日に1回は幽霊が見えてしまうのだ。こんなもの見たくないのに…。
やっと学校に到着。
「明香里おはよー!」
「おはよ」
学校は楽しいはずなのにな…。毎日の授業や勉強が全部退屈に思えてしまう…まあいいや。
「ただいまー」
いつもどうり家に帰ってきた。
「あら、居たのね。帰ってこなくても良かったのに。」
また…なんでお母さんは、私の事を嫌うのだろうか…。
「妹ちゃんはもっと可愛くて明るいのに、なんでアンタはそんなに愛想もない、勉強もできないし、もっとマシにならないの?出来損ないが。」
知ってるよ…そんなこと私が1番…。
1人でベッドの上でうずくまる。
毎日毎日、私は悪い子なのかな…なんで妹ばっかり…。
私の心の中が黒い感情で塗りつぶされていった気がした。
「もう…死にたい…」
私は突然ベランダへ出た。
ここから飛び降りれば…死ねるよね…。
もう頭の中は真っ白。
「待って。」
誰かに呼び止められた気がした。