青side
黄くんと僕で赤くんの病室を訪れた。
日に日に回復している赤くんを見て、少しながらもほっとした。
…で?
僕は、どうすればいいの?
いっつも、お兄ちゃんに従った。
自分じゃ何もできない弱者
それが僕なんだ。
末っ子だって、、、
黄くんだって自分の意志で生きているのに。
僕ってダサいw
心が黒く、脆くなっていく
青「赤くん、ごめん、、。」
不意に出てきた言葉
青「自分じゃ何していいかわからなくて、みんなに合わせてた。」
なんで
青「無責任でごめんなさい、、。」
誰にも言ったことなかったのに
青「…赤くん、黄くん、、。こんな兄でごめんねっ、?」
黄くんの前で、、
黄「何言ってるんですか?」
え
黄「青にいは立派な兄です。」
嘘つき。
青「お世辞はいいよ、、。」
黄「お世辞なんかじゃないですっ‼」
混乱
青「え」
黄「僕は、僕はみんな大好きです、。だからこそ、僕は。」
黄くんは小さい体で大きく息を吸った。
黄「僕のせいで赤が悲しんでいくのは、」
黄「兄弟たちが悪者になるのは、」
黄「嫌だったんです、。」
今にも泣きだしそうな僕の弟、、。
大好きで、赤くんを避けるようになった原因の一つ
「ごめん」
病室のドアが乱暴に開けられた。
黄side
「ごめん」
一瞬誰の声かわからなかった。
橙「俺のせいで、、、。」
黄「橙にい?」
橙「俺のせいで青が赤を無視するようになった。」
思いつめた表情で俯く僕の兄
橙「俺のせいで黄も、苦しい思いをするようになった。」
あまり年の差はないが、僕の立派なお兄ちゃん、、。
黄「大丈夫ですよ、、。」
そっと僕はお兄ちゃんを、
橙を抱きしめた
橙side
黄「大丈夫ですよ、、。」
瞬間
俺の体は、あたたかな、小さい体に包まれた、。
遅れて青も抱き着いてきた。
橙「…俺は兄失格やなw。」
黄「もう、バカっ、」
弟が半泣きしながらも訴えてきた。
複雑な思いを抱える俺の兄弟、、。
でも、みんな違ってみんないい。
支えあうのが兄弟。
でも、時には思いをぶつけあってもいい。
そんなことが学べた、一日だった。
赤「…」
青side
赤くんが、起きているように感じるのは僕だけだろうか?
…気のせい、だよね?
少々の期待と、
もし、一生起きなかったら、、
少々の不安を覚え、
大好きな二人と病院を出る。
ー病室にてー
赤「そっか、、、みんな、みーんな」
冷たい心情の中、なぜかほおが緩む
狂ったような笑顔
赤「俺のせいで、傷ついていくんだー?w」
冷えきった俺の心をなでるように、
窓から風が訪れた。
赤「今日も、リスカしよ。」
どこかとげのある彼の声を、
いつ彼らは耳にするのだろうか。
作者から。
え?あ、え
え?
え?今日俺命日?
隕石降ってくる?
親に祝われなかった分、嬉しすぎて死んじゃう、、、。
コメント返したぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁいいいいいいっ
うん、、、あといいねの量が半端ない、、、、。
え?
幻覚?
ホントにみんなありがとうっ
それじゃあ、、おつきらーーーー
次回 ♡3~
コメント
2件
私のコメントのってて嬉しんご♪今日も話どタイプでした!
祝ってもらえるのって、幸せですよね!主さん大好きでーす!!命日になっちゃダメですよw受験生一緒ですけど頑張りましょ!