彗「う~ん、うまい。さすが僕の作った朝飯」
ノア「美味しいですね!」
彗「そうか、よかった」
ノア「ごちそうさまです!」
彗「今日は流石に学校行くかぁ……」
ノア「私も彗さんに迷惑かけっぱなしではいけませんしね…」
彗「なるべく早く帰ってくるよ」
ノア「いやそんなお構いなく!」
彗「はは、ゲームしたいだけw」
ノア「なっ………」
彗「冗談だよそんな拗ねるな」
彗「…じゃ、学校行ってくるね。好きなことしてていいから」
ノア「はい。いってらっしゃいです」
彗「あ!外には出るなよ?なるべくカーテンはしめて窓に近づかないように」
ノア「分かりました!」
彗「じゃあいってきまーす」
ノア「何しようかなぁ……あ、絵を描いてみましょう!」
ノア「鉛筆と色鉛筆…あった!」
ノア「私と彗さんを描いてみましょう!」
ノア「…これでどうでしょうか?」
※左:ノア 右:彗
ノア「うぅ〜ん?」
ノア「もう少し練習してみましょう!」
ノア「あ、もう12時…お昼食べなきゃですね!食べながら改善点を探しましょう!」
「うーん……体の、バランス?」
「こうするとこっちを向いているように見えますね…」
「あっこうすると立体感が出ます!」
「よく見たら首がない……」
ノア「うぅん……もう一回描いてみます!クレヨンとかどうですかね……!」
ノア「おぉ…!」
ガチャッ
彗「たでぇまー」
ノア「!彗さん!おかえりなさい!見てください!」
彗「ん?おー!これノアが描いたのか?」
ノア「はい!頑張って練習しました!」※朝から夕方まで
彗「すご…額縁に入れて飾るか……」
ノア「また彗さんともお絵描きしたいです!」
彗「……!ああ、また今度やろう」
ノア「やったぁ!」
彗「あ、今日は……これ。留守番のご褒美」
ノア「……?なんですかこれ」
彗「知らねぇ?う◯い棒のたこ焼き味。たこ焼き味好きなんだよね〜」
ノア「うま◯棒……!食べます!」
彗「おっと……こいつは食後のデザートとしてお預けだ、分かったか?」
ノア「う……分かりました……」
ノア「彗さん!晩御飯食べ終わりましたよ!◯まい棒ください!」
彗「あ、はい()」
ガサッ
ノア「これが…!」
彗「開け方分かるか?」
ノア「ベリベリッ失礼な!私だってこういうとげとげの開け方ぐらい知ってますよ?」
彗「あぁ…悪い」
ノア「いただきます!モシャッ……モショッモショッモショッ……」
彗「ど、どうだ…?」
ノア「モショッモショッモショッ……」
彗(きょ、虚無顔でもしょもしょしてやがる…どうしよう、口に合わなかったか…?)
ノア「モショッ……す、彗さん…!これ!めちゃくちゃ美味しいです!なんですかこれは!」
彗「よ、よかったぁ……」
ノア「……?これまた食べたいです」
彗「ならまた買ってくるわ」
彗(……随分懐いたなぁ)
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