テラーノベル
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🌷過食🌷
ティアは青い屋根の家で両親と暮らしている25歳の女性。
幼い頃から精神疾患がある。
幻聴。
「バーカ」
「お前は馬鹿だな」
「賢い両親とは大違いだ」
「狂ってる」
「何もまともに理解できない」
ティアは知性以外許されない環境に育ち、幻聴は理性の過剰から生まれてしまった。
ティアを馬鹿にする。
ティアは行動で幻聴を紛らわせるようになったが、どうにもこうにも楽しくないので、いつしか食べることで逃げるようになってしまった。
ティアの楽しみは、母親とのティータイム。
「ティアお茶にしましょう、フルーツケーキもあるのよ、おいしいと評判のケーキ屋さんで買ったの」
「はい、お母様ありがとう」
楽しいはずのティータイム。
しかし幻聴がささやく。
「お前にそんなおいしいものを食べる資格などないのに」
「何も食べるな」
「お前は家族の恥だ」
「どうしようもない馬鹿で何もまともに考えられないのだから」
ティアは耳をふさいだ。
そして母親のケーキのイチゴにまで手を出すのだった。
「ティアちょっと落ち着いて食べて」
一心不乱にケーキをむさぼるティアだった。
コメント
6件
優しいコメントありがとうございます。幻聴を紛らわすために食べることがやめられない挿絵です。知性だけを求めれば求めるほど食欲だけがなぜか抑えられなくなるのは、なぜなのかわかりません。読んでくださってありがとうございました。
楽しいはずのティータイムなのに幻聴がすごく辛いですね...。
ふぁ〜…第1話から心臓ぎゅってなった😭💔 ティアの幻聴、めっちゃ辛いね…「お前に食べる資格ない」って自分を否定する声がずっと聞こえてるんだもん。 それでも母親と過ごすティータイムが唯一の救いなのに、ケーキにまで手が出ちゃう衝動、なんだか切なすぎるよ… イチゴに手を伸ばすシーン、ただの過食じゃなくて、“何かから逃げたい”必死さがひしひし伝わってきた。 続きが気になりすぎる…ティアの心が少しでも軽くなる瞬間、訪れてほしいな🥺💕