「俺のやりたいこと 、 ?」
真相をお話します ネタバレ注意 。
鈴木 × 砂鉄
砂鉄 side
これは俺達が12歳の時のお話。俺達は少し離れた長崎県の離島に住んでいた。インターネットは基本禁止だった。離島には4人しか子供がいなくて、俺もその内の1人だった。 他の3人の名前は渡辺チョモランマ、通称チョモ。安西口紅、ゞルー。立花凛子。
俺達は毎日外に出て遊んだり そこら辺にあった雑草を食べたり…笑
まぁ、とにかく毎日が楽しかった。
なのに、急に変わっちゃったんだ。
凛子が死んだ。 「事故死」と警察は丸く収めようとしたが 俺は納得がいかなかった。
…凛子、死ぬ前にスマホ買ってもらってたよな。
チョモと俺で凛子の家を訪ねた。チョモが何かわからないけど気になるらしい。
渡辺「見ろよ、これ」
チョモが画面を見せてきた。
「親友がお亡くなりになりました…#急上昇」
俺達はそのチャンネルに飛んだ。
…ふるはうず☆でいず… 登録者500万人。
あれ、俺達の動画がアップされている。なんでだ?
桑島「…見てみたい」
俺は少し興味があった。どんな動画なんだろうってね。
数本動画を見ていると、疑問が湧いた。
たまにルーがカメラ目線になるんだ。なのにルー以外はカメラ目線にならない。
俺はルーの仕業だ。そう思った。
桑島「…ルーに聞いてみよう」
俺達は生配信をした。
正直スマホの操作はよく分からなかったが、なんとかかけて生配信を開始した。
安西「ちょっと、何よこれっ!」
渡辺「ーーーー!!」
安西「ーーーーーーーーーー?!」
桑島「ーーーー!」
渡辺「答えないならここの崖から落としてやる !」
安西「やめてっ!!」
桑島「ほら! 早く!!」
「おい、やめろっ!!」
大人2人が来て、チョモと俺をルーから離そうとしてきた。
渡辺「いやだっ! やめろっ!!」
そこから11年、今は23歳。
チョモとは定期的に会ってるが、ルーとはあの時以来会っていない。
そして今、俺はチョモに呼ばれた。
砂鉄「ど~したの~? チョモ」
鈴木「そろそろチョモじゃなくて鈴木って呼んでよ…笑」
砂鉄「いやぁ~、もう癖?みたいな 笑」
鈴木「なにそれ笑」
砂鉄「で、相談があるって、?」
鈴木「あぁ、あのさ、俺」
鈴木「余命1年なんだって…笑」
時が止まった。あんなに元気なチョモが余命1年…?
砂鉄「嘘言うなよ…笑」
鈴木「俺も信じたくないけど本当 笑」
鈴木「…だからさ、協力してよ」
砂鉄「……何を、?」
鈴木「俺のやりたいこと 100、?笑」
次回、♡300
コメント
6件
鈴木いいいい…😿 ルーの苗字忘れてたから助かりました!!ありがとう!!笑🥹💖 最高すぎるでしょ真相の小説とか…砂鉄×鈴木はやっぱり天才なんだね…🎓
続き 楽しみ ... 🙂
鈴木ちゃーーーーーーーんぅぅぅぅ(?)