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湖｢ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣
湖｢あれ？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣
｢それだけ我慢したんだよ｣
湖｢ｺｸ｣
湖｢ちふゆは？｣
｢私の苗字流山じゃん｣
｢NGR 流山コーポレーションの社長と副社長の娘、私｣
湖｢え、ぇぇ！？｣
湖｢ってことは…｣
｢社長令嬢の金持ちってことになる、どーでもいいけどさ｣
湖｢す、すごぉい、お小遣いとかどうなの？｣
｢あるよ、月20万くらい｣
湖｢金持ちは言う事が違う…｣
｢そんなことないよ｣
｢あ、不登校になった理由さ｣
｢親に完璧求められてんのよ｣
｢そのせいで勉強、運動、だから友達いなくて、イキってるっていじめられて｣
｢それが朝に爆発しちゃって、泣いて、泣いて学校行けなくなった｣
｢高一だよ？自分やばいなぁって笑｣
湖｢笑い事じゃない｣
｢へ？｣
恋羽音の真剣な声につい、間抜けな声が出てしまった
湖｢なにもやばくないよ｣
湖｢不登校は戦った証拠！旅人の休憩中！｣
｢…ｯ…｣
湖｢アルレッキーノに保護されたの！そう思ったら軽くなれるんじゃない？ ｣
｢うん､ﾎﾟﾛ｣
そこから解散してお小遣いや、貯金をLINEで伝えあった
場所とか、持ち物
いつ家出しよう
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