コメント
1件
Q.ラストは何軸? A.天竺軸の未来のところ Q.灰谷兄のキャラおかしくね? A.だいぶ昔の下書きを今書いたから許せ
殴られることや痛いことは慣れている。
昔いた施設に平気で殴ってくるやつがいたし、喧嘩に明け暮れる日々を送っていくうちに自然とそういう風になって行ったのも仕方ないと思う。
灰谷兄弟にやられた傷も時間が経つにつれて痛みは増すが、逆に慣れてくる。
でもこれは違う
これは慣れたら逆にダメなやつだ、と脳が警告を出しているが俺の本能は逃げることすらダメだと恐怖で身体を支配する。
あれから何時間経ったのかわからない
禊琴は無事なのかすらもわからない。
ただ俺がわかるのは灰谷兄の良いように使われているだけという事実だけだ。
禊鈴「ぉ“ッ〜〜〜♡ぁ“お“っ♡」
蘭「あはっ♡そこら辺の女より締まり良いじゃん♡」
どちゅ♡どちゅっ♡と厭らしい水音に合わせるように俺の口からは喘ぎ声しか出ない。
きもちいい、もっときもちよくして♡♡
警告が聞こえなくなるように理性がぷつぅ♡と切れた気がした。
禊鈴「ぉ”ッ♡まけ、まけたからぁ”ッ♡♡抜いッ!?♡♡♡」
見事なまでの敗北宣言を喘ぎ混じりに言う、すると灰谷兄は先程よりも比べ物にならない激しさで俺のナカをわからせてくる。
禊鈴「にゃんでッ!?♡♡むりかてなぁ♡ぁ”お”ッ♡♡♡」
蘭「はは…♡勝ったやつのモノになるのは当たり前だろっ♡」
ぐぽんっ♡ぐぽっ♡♡♡
ばちゅんっ♡ばちゅ♡ばちゅん♡♡♡
禊鈴「い”ッ♡い”ったからぁ”♡とまっ、んぅ”!?♡♡♡」
入っちゃいけないところにびゅっ〜〜〜♡♡♡と熱い液体が注がれる。
だめだ、これもう普通の生活なんて出来ねぇ♡
小さくなった快楽を受け止めながら俺はそう気づき、意識を手放した。
蘭「鈴ちゃんはほんとに俺の事大好きねぇ♡」
クイーンサイズのベッドの上でちゅ、ちゅっ♡と蘭の首筋にキスを落としていく。
あの日、灰谷蘭の“モノ”になってから俺の生活は一変した。
俺が成人するまでは蘭の部屋で暮らし、成人してからは無闇矢鱈に広いタワマンに同棲している。
禊鈴「大好き、じゃなくて愛してるな」
先程までしてた行為の熱が冷めぬまま、蘭の手を俺の手に絡ませるように繋いだ。
蜘蛛の毒は回るのが早いようで、囚われた獲物は蜘蛛の毒なしでは生きていけないようだ。
まあでも、堕ちるのは悪くないからな♡♡