長い研究に終わりを告げた。

(源)ひかりくんが眼を覚ます前に終わらせよう。実験を！

(義明)そうですね。

●実験を始めた。

実験は順調に進んでいた。

でも、最後の工程に入った時、ひかりが目を覚ました。

(義明)ヤバいです。ひかりが目を覚ましました。どうしましょう？

(源)慌てるな。睡眠薬を打て

(義明)はい。

(ひかり)やめてぇー！

何するのよ。

(義明)うるさい

お前を最後の実験にしてるんだ！！

(ひかり)やめてぇ

痛い

(義明)オラ❗

(ひかり)ｷﾞｬｱｺﾞﾎﾝ　ｵｴ

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●ひかりはまた、眠った。

そして最後の工程が終了した。

(義明)先生、成功しました。やったぁ

(源)そうだね。

でも、ひかりくんが○んだな。

(義明)そうですね。バレないように山奥に捨てましょう。

(源)そうだな。可哀想だ！

まぁこれで、私の夢が叶った。

(義明)はい。

●完成した薬を笑って二人はバラまいた。

まさにサイコパスだった。

その後…

ひかりを山奥に捨て、自然源、暗間義明もこの世の中から消えた。

数年後…

その研究を受け継ぐように新たな法律を考えた人物がいる。

その名は自然遊(しぜん　ゆう)という人物だ。

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法律

「まれに黒髪の子が産まれてくる。が、すぐに白髪に変えないといけない。破ったら、罰金1000万もしくは懲役３０年。また、成人を迎えたら、黒髪に変えて良いとする。だか、警察署に行き許可を取らなければいけないとする。」

これが決まったのは、研究が成功した１０年後だった。恐ろしい法律です。

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現在は都市伝説となりかけてる。あと、この法律を知っている人が少なくなってきてる。

知らないで、捕まってる人も多くなった。

何でそうなったか私は問いたい。

あと、自然源と暗間義明は、どこに消えたのか。そして、孫の自然遊もどこにいるのか…

真実を知りたい。

○○新聞

記者　矢野　神時(やの　しんじ)

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○冷は記事を読みきった。

冷の目から雨が降っていた。

(冷)これどいうこと何だ！

父は僕が生まれる前に母と別れた。何故父が関わっているだ。

母は知っているのか…

あと、何故別れたのか。

どう聞こう母に。

○冷は黒髪に戻す方法と都市伝説になりかけてる事件の真実を聞くために、矢野神時さんがいるところを調べ始めた。また、当たり前になっていることは当たり前じゃあないことを証明するために冷の戦いが始まる。

・この話に詳しいのは、おじちゃんです。でも、ずっと黙っている。

・お母さんは知らない。