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そのビルの階段は途方もなく長かった。
諦める気はないが、気が遠くなる。
我慢して登った。
私は屋上の重い扉を押した開けた。
地上と今いる屋上までの高さは40メートル くらいか、あった。
やめる気はさらさらない。
あとは、一歩踏み出すだけでいい。
やっとこの酸化した夢から解放される。
早朝だからか少し肌寒い。
だが、それぐらいがちょうどいい。
「それでは皆さん!お別れの時間です!
少し肌寒い朝に最初で最後の…
さようならを」
バッ、ヒュー、ダン!!
「少し肌寒い朝に最初で最後のさようならを」