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場面は太宰治の死後、ポートマフィア
ポートマフィアでは、首領部屋に幹部だけが
集められていた。
「中原中也」、「尾崎紅葉」、「A」、「太宰治」、「?」。
そのうち3人は死んでいるため集まっていたのはたった2人だけだった。
「二人共落ち着いて聞いてくれ、今朝太宰君が、ここから遠く離れた高層ビルの屋上から、飛び降り、亡くなった。」と森さんは言った。
「、、、はっ?」と中原中也が驚いた表情をしながら放った。
「そんな、、、」と尾崎紅葉が悲しそうな表情をしながら放った。
森さんは「このことはまだ君たち二人にしか話していない。皆に言うかは悩み中でね、だが、芥川君だけには言わないように頼みたい、彼は太宰君が死んだと知ればきっと平常では居られなくなってしまうからね」と言った
「や、やっと、あいつが死んだ。そうだ死んだんだ!うれしいったらありゃしねぇぜ、」と中原中也が言う。
森さんがそれを見て、「二人共今から一ヶ月の休暇を与える。そこでしっかり休むんだ。」と言った。
中原中也は「何故ですか首領!あいつが死んだくらいのこと、どうってことないですよ!」と言った。
森さんは「中也君この休暇は君のためのものと言っても過言ではない。そして君は気づいていない、いや、気づいていないフリをしているようだが、太宰君が死んだことに大変ショックを受けているね、もう帰っていいから、休みなさい」 と言った。
その言葉を聞いて中原中也は放心状態になっていたが、尾崎紅葉に連れられ、気づいた頃には自分の家についていた。
中原中也は溜息をひとつつき、扉の鍵を開け家に入った。