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何もかも、最初から諦めている。
幸せを願ったってかわりやしないから。
期待して裏切られた時に悲しいのは自分だって
知ってるから。
大人達は価値のない僕に5000万や、6000万使って買おうとする。
でもその時に彼の方は大きな声で言った。
“この少年を、1億で買おうじゃないか、!”
みんなざわつき始める。
こんな奴隷を売る場所でそんな額出るはずがないのだ。
「い、1億!
それ以上出せる方はいませんか?」
さっきまで威勢良く上げていた札が上がらない
「では、27番様に決定!」
そして僕は彼の方の元へ行った。