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『魔力はあるよ。』



「そんな…魔力が見えないことなんて…」






「なら、見せておくれよ。魔法を。」



金髪の高めに髪を束ねた、水色の瞳と2本線のある男。


少し、楽しそうに上から見ている。




『いいよ。なんの魔法がいいかな。』





『服が透けて見える魔法とか?』



「それはやめとこうか…。」





『あ』





『花畑を出す魔法。』




その瞬間







ガーベラの花が一面に咲いた。





『師匠とフリーレンが気に入ってた魔法だったね。』





「ナイスガイ!これはもう、魔法が使えることでいいね。」



「嘘、だろ、。。そんなわけが…良いのですか!?神格者様!?」



「良いだろ。使えるんだそれに、可愛いし。」



わぁ…私情を挟んでる…。いいの?え?いいの?怒られない?俺?オータ様とか怖そうだよ?



「シュトラール、君は殺処分にはならない。けど、」

















「イーストン魔法学校に行ってもらうよ。この世界の知識はそこで学ぶしかないからね。」

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