テラーノベル
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「だめだよ⋯みんなにきこえちゃうよ⋯」
「黙れ、早く腰振れ⋯んっ⋯」
「う⋯ほんとにあぶないから⋯ぁっ⋯」
寝室。Boomboxが酔って気分を悪くしたため私が様子を見ると嘘をついて、私たちは交わっていた。
私の上で腰を振って喘ぐ彼。醜くて穢らわしくて大嫌いだ。
「めでぃきっとも、ほら、ぁっ⋯こえだして⋯っ」
彼は突然私のものをしごき始める。
「はぁっ⋯!?おい⋯っ!やめっ⋯〜〜っっ♡♡」
相手にリードされることが初めてだった。
「はは、きもちいいね⋯?いっちゃう?いっちゃう〜?」
やらしく笑って手を動きを加速させる彼。
抵抗すればするこど快感の波に襲われる。
「まだいっちゃだめだよ」
限界が来ていた、絶頂したいのに彼は阻止してくる。
「おねだしてみて?『いかせてください』って」
「は⋯??」
彼は本気なのか?そんな屈辱的なことをなぜ私が⋯
「早くしないとずっといけないままだよ?」
「⋯⋯」
「いいの?いけないままで」
「⋯っ」
「じゃあ___」
「い、いかせてください⋯おねがいします⋯」
彼は少し驚いた様子だった。
でも直ぐに笑顔に戻ってまた私のものをしごき始める。
「いいこだね、いいこだね⋯♡早くいっちゃおっか」
「あっあっ⋯ぅ⋯♡♡〜〜〜っっ♡♡」
「わ、いっぱい出たね⋯へへ」
彼は手に付着した精液を少し舐めた。
「次はボクが入れてあげるからね⋯」
「は⋯っ⋯ああっ⋯ぅ⋯♡」
「へへ、かわいい⋯♡きもちいい?」
「んっ⋯んん⋯〜〜っ♡」
出し入れされる彼のものに俺は翻弄される。
「中にだしちゃったら、めでぃきっとにんしんしちゃうかもね、ふふ」
「ばか⋯男は妊娠しないんだよ⋯っん⋯♡」
「しってるよ、ふふ、ボクたちのあかちゃんほしいね」
「いらないっ⋯うっ⋯♡」
話す度に突かれて喘ぎ声混じりに返答をする。
「中にだすね」
「勝手にしろ⋯っ」
「ふふ、すきだよ⋯っ」
体が密着して中に生暖かい感覚がした。
「すきだよ」
眠気に襲われてうとうとしていると、彼はそう言ってキスをしてきた。
「⋯私も、嫌いではない」
彼は嬉しそうに微笑んだ。
窓から見える月が私たちを優しく照らしているような気がした。
コメント
3件
1人称変わるの細かすぎて好き