テラーノベル
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コメント
1件
読ませていただきました。第3話、胸がぎゅっとなりました。「産まれて来なければよかった」という言葉、たった一言で主人公の心をへし折るような重さがあります。吃音があるから謝る、その繰り返しが苦しくて、最後の「吃音なんてなければ幸せだったのに」という一行に、主人公のすべての諦めと悲しみが詰まっているように感じました。短いエピソードなのに、読後もずっと胸に残ります。続きが気になります。
家に帰って
母さんに話しかける
「か、かかかかかかか母さん、」
「なに?キモイんだけど」
「普通に喋ってくれない?産まなきゃよかった」
「類なんか産まれて来なければよかったのに」
「え?」
思ったよりスムーズに言葉が出た
“産まれて来なければ良かった”その一言が僕の脳内に響き渡ってうるさかった
「だから!産まれて来なければよかったんだって!」
「ぁ、ご、ごごご、ごめんなさい」
僕は謝って部屋に向かった
吃音なんてなければ幸せだったのに