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こんにちはorこんばんは。
前回の作品の伸びがあんまり良くなかったので、もっと良くなるようにします。
今回は、ブルーロックに関わってきます。
(一応、アニメ勢です。デジタルの書籍で見て書いてます。間違ってたり、口調が変だったらいつでも言ってください。話の内容を端折ってる部分もあります。)
()の中は天音の思っていることです。わかりにくいかもしれません。
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?「おやめなさい、人の子よ」
凛とした声があたりに響いた。
<ハッ>
として目を開けるとそこには、
とてもきれいな人ならざる者が居た。
「だ、誰?」
思わず漏れた独り言を拾った人が居た、
?「勝利の女神『ヴィクトリア』だ。」
ビクッ
誰だ?もう一人男の人の声がした。
?「こんばんは、星宮 天音。俺は、絵心 甚八だ。」
「絵心さん…?」
聞いたことのない名前、なぜ私の名前を知っているのか不信感を覚えた。
「私に何のようですか?」
絵心(以下絵)「君、あの星宮財閥の次女でしょ。」
「ッ…。どうしてそれを知っているんですか!?」
絵「俺は元々そういう事が知れる立場にいたんだ。だから勿論君がオールを持っていないことも知っている。」
「じゃあ、どうして…。私はオールを持っていない、何も出来ることは有りません。」
ヴィクトリア「それは違うぞ、人の子よ。」
(以下ヴィ)
先程まで黙っていたヴィクトリアが話しかけてきた。
ヴィ「お前は自分が知らないだけで、すごい能力を秘めている。」
「私が知らない自分の能力?」
絵「そうだ、その事を知りたくないか?」
「・・・」
絵「まあ、俺はそのことだけで君に声をかけた訳じゃない。これから、サッカーをしている高校生300人を集めた【青い監獄】を始めるに当たって君には重要な役割を担って欲しい。」
「私に重要な役割…。良いんですか。こんな私で」
絵「君が良いんだ。星宮 天音。【青い監獄】に来る気は無いか?」
私はこの人の言ってることが分からなかった。なぜ私がほしいの?私の能力ってなに?
でも、私を必要としている。その事実だけが無性に嬉しかった。
「行きます。【青い監獄】へ。」
新品の空がやって来た____
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それから2年生が始まるまで私は、自分の能力について教えてもらった。
それを聞いた時とても信じられなかったが。実際に出来てしまったときは驚いた。
ヴィクトリアいわく私は『神に愛されし子』らしい、様々な形がいるオール全てと会話ができ、更にオールにとってとても価値のある『クリスタル』を作れるのだ。
私は絵心さんの養子になった。最初は迷惑になると、断っていたのだが、結局お世話になることにした。
実際、優しくしてもらうのが久しぶりで、最初の頃は、泣いてしまった。
私はこれまでの事もあり感情が上手く出せないようになっているらしい。
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?「こんにちは。私、帝襟 アンリと申します。これから、よろしくね。」
「はい、よろしくお願いします。」
絵「それ、俺の娘だから、よろしくね。アンリちゃん」
アンリ「えっ、絵心さん娘さんいらしたんですか!?初めて聞いたんですけど!」
絵「別に言わないといけない訳じゃないでしょ。」
アンリ「そうですけど…」
絵「それより始めるよ。【青い監獄】、【ブルーロック】を。」
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絵「おめでとう、才能の原石共よ」
「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた優秀な18歳以下のストライカー300名です」
「そして俺は、絵心 甚八。日本をW杯優勝させるために、雇わされた人間だ」
<ザワザワ>
吉良「誰だろ…知ってる?」
潔「いや…全然…」
(そりゃ、そうかこんな事言われたって、基本誰もわからないけれど、この話を聞いてどう思うかが重要…)
絵「シンプルに言おう、日本サッカーが世界一になるために必要なのはただひとつ___…」
「革命的なストライカーの誕生です。俺はここにいる300人の中から、世界一のストライカーを創る実験をする」
「見ろ、これがそのための施設___…【ブルーロック】」
「お前らは今日から・・・・・・・・
(あぁ、胸がソワソワする。こんな気持感じたこと無い、舞台の裾の方から見ているが、全員が訳が分からないという顔をしている。)
「けど、それじゃ駄目」
絵「最後に残る1人の人間は、世界一のストライカーになれる、説明は以上、よろしく」
吉良「あの!すみません、今の説明では同意できません。僕らにはそれぞれ僕らの大事なチームがあります。」
「全国大会を控えている選手もいます・・・・
(この人は何だ興味がわかない)と思った。
絵「ファック・オフ、帰りたい奴はかえっていいよ。お前らみたいなのが日本の未来背負ってると思うと絶望だわ・・・・・・
仲良し絆ごっこしたいならファック・オフ」
吉良「…不快です、撤回して下さい・・・・・
絵「そいつらってW杯優勝してなくない?じゃあカスでしょ、世界一になる話してんだけど?俺」
「例えばノエル・ノアの話をしよう『味方にアシストして1−0で勝つより、俺がハットトリック決めて3−4で負けるほうが気持ちがいい』と」
「革命的なストライカーは皆‼稀代の“エゴイスト”なんだ、日本サッカーに足りないのはそれだ___」
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」
「この299名の屍の上に立つたった1人の英雄を」
「さぁ才能の原石たちよ最後にひとつ質問をしよう想像しろ舞台はW杯決勝、8万人の大観衆、お前はそのピッチにいるスコアは0−0後半A・Tラストプレー味方からのパスに抜け出したお前は___…GKと一対一、全国民の期待…優勝のかかったそんな局面で_____…迷わず撃ち抜ける。そんなイカれたエゴイストだけ、この先へ進め」
(この扉、この先へ最初に踏み出した人それが、私が1番興味がある人…)
(誰になる・・・?)
絵「常識を捨てろピッチの上ではお前が主役だ」
「己のゴールを何よりの喜びとし、その瞬間のためだけに生きろ。それが“ストライカー”だろ?」
潔(俺はストライカーだ)<ダッ>
(来た、1番はじめに動いたあの子は潔 世一・・・)
ある者は言ったフットボールの世界において一流のGKやDF、MFは育てることができるがストライカーだけはその類ではない
一流のストライカーという生き物は__
その瞬間 最もフットボールンの熱い場所に突如として出現する___
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絵「…300名全員参加っと…」
アンリ「…これでもう後戻りはできないこれから私はあなたの言うとおりに働きますので、日本サッカーとあの300人の未来」
「よろしくお願いします。絵心さん」
「これから、改めて私もお願いします。」
絵「多分、299人の人生はグチャグチャになる…そして1人のストライカーが誕生する。それが【ブルーロック】だ」
「始めようかアンリちゃん、天音…。世界で一番フットボールの熱い場所を」
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今回はここで終わりです。
次回から本格的に入っていきます。また、誤字脱字など有りましたら変更する場合があります。
コメントもらえると嬉しいです!
作中で出てきたイラスト:Picrewの天使ちゃんメーカーBECO
またね🕊💐