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お前と心中するまでは

第2話 - 💭心境

623

2024年11月04日

#キヨ

#フジ

#フジキヨ

きつねうどん🐾

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皆様こんばんは。

反応が良かったので書こうと思います✌✍

単純なんで。私

今回は主にky side。

⚠️少し内容が重めかも知れないので、苦手な方は読むのを控えた方がいいと思います。⚠️

START

fj side

最近、キヨが全然俺と話してくれない。

最俺の撮影の時ですら、少し冷たい。

「俺、なにかしちゃったのかな。」

思い当たる節は…正直ある。

最近キヨに過激なスキンシップを取ってしまっていたんじゃないか、ということ。

「この前はゲーム実況中にチラッと俺の方を見て、ニコってしたりしてたのに。」

心の中では分かっていても

俺の中の何かが

止めてくれない。

【最俺ハウス】

hr「キヨくんこのゲーム今度やろうよ」

ky「えなにそれ面白そう笑笑」

…

ks「キヨーこれってどうすんだっけ？」

ky「またそれで詰まってんのか。こうだって笑」

…

fj「…なぁ、キy」

ky「…ｯじゃあ俺、帰るわ、笑」

hr「早いねー？またね〜」

ks「気をつけて帰れよ〜」

…どうして。

fj「…ｯ」

hr「…フジ？」

ks「どうした？」

fj「なんでもない、俺も帰るわ」

ks「おぉ…気をつけてな」

hr「こーすけ、俺らも帰る？」

ks「そうだな。」

なんでなんでなんでなんでなんでなんで。

どうしてそこまで俺を避けるんだよ。

嫌いなら嫌いと言ってくれ。

嫌だ嫌だ嫌だ。

こんな気持ちのまま最俺実況を続けたくない、ｯ！！

fj「もう…いっそのこと」

キヨが俺の事を一生考え続けてくれるのなら

ｶﾞﾀﾝｯｺﾞﾄﾝｯ…ｼｭｰｰｰｰｰｰｰｰｯ…（電車の音）

fj「…」

俺は線路を見つめ

fj「…ｯ」

そのまま

fj「…ｯ!!!!!!」

kyside

ニュース

『速報です。今𓏸𓏸駅の𓏸𓏸線にて、30代男性と見られる人が発見されました。』

『現在生存の確認を＿＿＿＿＿＿＿＿＿』

「…ｯは、？」

俺はテレビを見つめ、両手で口を抑えた。

「嘘…だろ、？ｯ」

テレビには電車が止まっている前に一人の男が横たわってる映像が映し出されている。

いや…嘘だ…そんな訳…ｯ笑

「…ｯ」

俺は震える手でこーすけに電話をかけた。

【電話】

「こーすけ、なぁ…テレビ見たか…ｯ？」

ks「…ｯ見た。正直…うぅん…」

「なぁ、嘘だよな、なぁ、！！」

ks「一旦落ちつ…」

「落ち着ける訳ないだろ、ｯ!?!?!?」

ks「まだアイツと決まったわけじゃないんだ…ｯそうだよ、仮にそうだったとしても…きっと無事だっ…て。」

「…ｯはぁ…ｯはぁｯ…そんな…ｯ」

こーすけだってきっと気が気じゃないはず

そんなこと俺だってわかってる。

でも…そんな、ｯ

「…」

あれから数日が経った。

ネットは大騒ぎ。

俺は何も見たくなくて

ゲームも、ネットも、何もかもから離れた。

「…ｯ」

俺は臆病だ。

メンタルが強いだとか、切り替えが鬼だとか、

そんなの”キヨ”でしか無い。

”俺”は…そんな完璧じゃない、ｯ………

俺は怖かったんだ。

現実を受け入れることが。

ニュースはこれっきり。

フジに会いたい。

ただそれだけ。

「俺が冷たくしたから？」

「俺があんな態度取ったから」

「俺が避けるような真似したから…ｯ!!!」

俺が俺が俺が俺が俺が……

俺がフジを殺したんだ…。

「…」

ピコンっ

携帯の通知が鳴る。

「ニュース…？」

俺はしばらく触っていなかった携帯を開き、ニュースを確認した。

「…えｯ、！？」

俺は驚愕した。

『𓏸月𓏸𓏸日に見つかった30代男性と見られる電車前での飛び降りについてです。』

『飛び降りた瞬間に意識が無くなり、電車がギリギリで止まったようです。』

『”生存が確認されています。”』

「良かっ…た…!!!!!!!」

俺の顔は気がつくと涙でいっぱいだった。

毎日が罪悪感で押し潰されそうで…ｯ

…でも

フジはそれで良かったのかな、ｯ？

俺がいる世界に生きてて

良かったのかな。

フジはきっと

まだ俺の事を恨んでいるんじゃないか、

また俺は…自己防衛。

ほんとは自分のことしか考えてなくて

いつも被害者のフリをして

俺なんか最低な人間なのかもしれない。

俺なんか…

数日後、最俺ハウスにフジは突然現れた。

「…フジ、？」

ks「フジ…！！！お前…ｯほんとにｯ（泣」

hr「連絡くらい返してよね…ｯ!!!（泣」

祝宴のムード。

そんなはずは無く

フジはただ俺をじっと見つめていた。

「…ｯ」

胸が張り裂けそうだ。

”俺のせい”

なんじゃないかって。

罪悪感で潰されてしまいそうで。

fj「…キヨ」

「…ｯ、！！」

涙を堪えるのに必死で喉が痛い、

声が出ない。

フジは座っている俺の前に静かに座り

そっと俺にキスをした。

終了

次も反応が良ければ、書きたいと思ってます！

では

お前と心中するまでは

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この作品はいかがでしたか？

623

4件

生きててよかった(´•̥ω•̥｀)最後のキスってマジで泣きそうになる(-_-;)

year！尊い…よりもその後どうなったんだろ…良かったぁ(；；)

前回もコメントした人でーす☆ マジで続編ありがとうございます！フジが生きてて本当に良かったー！

きつねうどん🐾

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