ちょっと暗め青桃を書いてみたい
〜社長室〜
桃「カタカタ…カタカタカタ」
疲れた…気がする…。わかんない。
ほぼ脳死でやってるかも。ミスしたら大変。
ちょっと、コーヒーでも買ってこようかな…
桃「….ぁ..っ…クラッ」
桃「あ…っぶな」
椅子から立ち上がると、目眩がした。
倒れぬように慌てて机に手を着く。
桃「ふぅ….治まったかな…買いに行くか」
社長室をでて、廊下を歩く。
桃「みんな〜!もう定時から30分過ぎてる!
仕事はまた明日でいいから、もう帰りな〜!」
うちの社員はよく頑張る人達ばかりで、強制では無いのに定時を過ぎても残ろうとする。
コーヒーを買って、また会社に戻ってきた。
桃「コーヒー飲んだら、〜〜と〜〜と….」
忘れぬように口に呟きつつ、社長室へ戻る
桃「わ…っ…」
桃「い、いたたた….」
ちょっとした段差につまづいたようだ。
立ち上がろうと床に手を着くも、力が入らない
桃「なんで…っ…?」
助けを呼ぼうにも、社員は全員帰ったし、スマホは社長室にある。やばいかもしれない。
桃「….っ…!」
立てない…
青「ないこ….?」
桃「まろ…っ!?」
見上げると、メンバーのまろがいる。なぜ?
桃「どうして….?」
青「いや、忘れ物して取りに来たんやけど…
ってか、ないこ、大丈夫?立てるか?」
桃「立て…ない…」
青「ないこ、じっとしといてな?」
桃「え…うわっ!?」
気がつけばまろに抱き上げられていた。
桃「ごめんね…運んでもらっちゃって」
青「別にええよ、ほら、コーヒー」
桃「あ、ありがとう」
青「体調悪いん?」
桃「べ、別に」
青「ふーん…ちょっと体温計取ってくるから
待っといてな?」
桃「うん、ありがとう」
青「おまたs((….って!」
青「なんで、仕事してるん!?」
桃「ぁ、えっと…そのぉ….すみません」
青「ほら、ソファーに寝っ転がって(怒」
まろに手首を捕まれ、連行された。
桃「はぁい…」
青「38.5℃…体調崩してるやん」
桃「…別に元気だし」
熱は出てるものの、頭痛はないからいけると思ったんだけどな…
青「強がらんで。なんで頼ってくれへんの?」
桃「….うぅ…泣」
強がった結果、迷惑をかけてしまって申し訳なくて…泣いちゃった
青「あ、え、ごめんごめん〜!!
怒ってる訳じゃないからな?ごめんね?」
桃「うぁ…うぅ…まろぉ..(泣」
今はとにかく甘えたくて、まろに抱きついた。
青「よしよし….辛かったね?」
桃「ん…もっと…もっと撫でて..?」
青「ええよ、今は…っていうか、もっとわがまま言ってや。」
桃「あ、ありがとぉ…っ//」
青side
桃「…すぅ…すぅ」
撫でてくうちに日頃の疲れのせいか、すぐにないこは寝てしまった。
ないこ、体力は確かに人よりあるかもしれない
でもそれは、疲れに気がつくのが人よりも遅いからだと思ってる。
感覚を揃えることは難しい。だから、俺らがサポートするしかない。
まぁ、今回のことはVOISINGメンバーに
知らせるけどな。
後日、VOISINGメンバー全員からお見舞いがきて、あまりのうるささにIfくんがガチギレしたそうな。
コメント
2件
やっぱり、主様の書く、ないくん甘えたの青桃が大好きです。ありがとうございます。
コメント失礼します!最高でした!