注意事項
・1話参照
なんでも許せる方だけお進みください
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昼の光が差し込む中、rbは仲間たちと笑いながら任務や作業をこなしていた。
誰かが転んで笑い合うと、胸の奥が温かくなる。色の世界では、こんな些細な瞬間すら宝物だ。
でも、ふとした瞬間、rbの視界の端に影のような感覚が走る。
それは、灰色世界の自分がじっと見ている気配。
rb「……ああ、また来るのか」
rbは笑顔を崩さずに、冗談を言う。仲間たちはもちろん気づかない。
心の中では、昨日の灰色世界の記憶がまだ小さくざわついている。
昼食の時間、sypの紫の服の色を見ながら、rbはふと考える。
(もしこっちにいない自分が、あっちで同じ景色を見とったら……
考えすぎると胸の奥が少し重くなるが、rbは深呼吸して目の前の世界に戻る。
午後の任務では、黄色い光の差す広場で仲間たちと協力する。
小さな笑い声に混じり、自分がいる”ここ”が確かに温かいことを再確認する。
夕方、夕焼けが空を染める頃、rbは自分の部屋で少しだけ一人になった。
窓から差し込むオレンジ色の光は美しいが、胸の奥のざわつきは消えない。
rb「そろそろ……かな」
段々と視界が暗くなり、入れ替わる時間が近いことを知らせている。
rb「また、あっちでな」
深呼吸をして、目を閉じると、色の世界の光は徐々に薄れ、灰色の世界の空気がじんわりと染み込んでくる。
胸の奥の緊張が増す。静かに、rbは灰色の世界へと歩みを進める。
目を開けると、世界は灰色に包まれていた。
空気は重く、音はどこか遠くで反響するように聞こえる。
人々は無表情で、視線は虚ろ。声も低く、冷たく響く。
rb「……やっぱり、こっちか」
足元の感覚も違う。色の世界のふわっとした暖かさはなく、地面は固く冷たい。
胸の奥に、知らない自分がじっとこちらを見ている気配がある。
rbはゆっくり歩きながら、周囲の人々を観察する。
みんな忙しそうに歩き、声をかける余裕もない。笑顔もない。
手を振ったところで返ってくるのは、かすかにこだまする無言だけ。
rb「……まあ、仕方ないか」
小さなため息をつき、rbは灰色世界での自分の場所を探す。
色の世界では特別だった自分も、ここではただの一人。
でも、この世界にいる以上、息をひそめ、静かに過ごすしかない。
壁際の椅子に座り、rbは手元の資料に目を落とす。
書類は白黒で、インクの色すら温かみを失っている。
手を動かすうちに、時間だけが淡々と過ぎていく感覚。
時折、灰色世界の人々が視界を横切る。
誰もrbを見ていないようで、でも確かに存在は感じる。
心の奥で、rbは少しだけ孤独を噛みしめる。
夜も深まると、周囲はさらに静かになる。
時計の針の音がやけに大きく響き、息をする音さえ自分の耳に届く。
rb「……”あっち”の俺は、今どうしてるんやろな」
胸の奥に小さな疑問と、ほんの少しの寂しさが浮かぶ。
色の世界で笑っている自分を想像すると、少し心が温かくなる。
でも、その温かさもここではすぐに薄れ、灰色の空気に溶けていく。
rbは深呼吸をし、椅子から立ち上がる。
灰色世界では、ただ普通に、静かに時間をやり過ごすことしかできない。
それでも、いつかまた色の世界に戻れることを信じて、rbは歩き出す。
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これ書くの楽しいけど難しい…😢
日本語おかしくなったりして全然進めん
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コメント
4件
わー!!!さいっっこう!!日本語変?どこが?それかおもろすぎて俺が気づいてないだけなんか?てかなにこの作品の破壊力。きた瞬間俺の心臓がどーんってなったんやが?ぽて神様は神作品を作るだけではなく、トリコを作る神でもあったのか?あと、難しいっていっていながら投稿早すぎんか?ほんまに体調が心配なってくる。無理は禁物。次回を楽しみにしながらいいねを連打する