あの日から、俺はあの子の親に復讐をするために、様々なことを考えて。文章として書き留めていた。それがあの子への軽い報告のように。
[×月 ×𓏸日.
今日はナイフを2つ買った。
1つは売ってる物の中で1番高い値の物を買った。もう1つは1番安いものを買った。
これらで、絶対復讐してみせるから。
どこかでみててね。]
そんな、拙い言葉を書き込んで。
(絶対成功してみせる…。)
淡く、強い感情を抱きながらそう思った。
万が一のことがあってはいけないし、作戦は
重要……色んなパターンを考えないと。
[作戦
あの子の家の前にいく→インターホンを鳴らし扉を開けてもらう→(あけられなかった場合、窓から侵入)](全部書くのはほぼネタバレなので割愛)
うーん…大体こんなもんかな。
全部の対策とその時の行動全て書ききったし。
次は何日にするか、か……
もう少しあの子の話題が流れてからにしよう。流れた後なら、証拠隠滅も少しはやりやすいだろうし。
こうして俺は、次々と準備を進めた。
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