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🌵🧣飲酒🔞(言うてキスだけです)
🧣さんの下戸を誇張しています。短め。
カシュ
「え?まだいく?笑」
「何言ってんだこれからだろ」
現在ぐちつぼ宅にて、『最近会ってないから会いたいけど、外出はなんか違う』ということで宅飲み中。
かなり飲み進んでいるが、ぐちつぼはまだ酒に手を伸ばす。
「やば、お前はもうダメだろ」
そういうとらっだぁは俺の缶を無理くり奪った。
「いやそれ7%だぞ?らっだぁが7%はやばいだろ」
「さすがに舐めすぎ、いけるよ」
「いや絶対やめとけ?」
「ん゙ん゙〜…」
「不満の表し方赤ちゃんかよ笑……ちょトイレ行ってくるわ」
「笑、倒れんなよ〜」
「あ゙ー…やっぱ飲み過ぎたな…」
早めにきた頭痛を抱えながら帰ってくればらっだぁの様子がおかしい。
「…えまさかそれ本当に飲んだの?」
「ん〜…全然、半分いかないくらいだよ」
「あーあ、後悔するぞこれ。だってもう…顔さっきより赤いもん、はや」
「うるせー開けたお前が悪いしばーか」
「うわ、悪酔いしてる。この一瞬で」
「ねぇとんでもないこと言って良い?」
「なに?突然のアナ雪?」
「ちげぇよ」
「俺ぐちつぼが好き、あのーloveの方で」
まさかの告白。しかもなんか軽い。
全然びっくりしたし動揺もしたが、所詮酔っ払いの戯言だろうと笑いに変えて逃げようとした。
「…………ぁー……バレバレだぜ?あれだろ?酔った勢いで変なこと言ってる奴を装って反応見る性格悪いやつ」
「んーん、ほんと」
「……マジ?」
「大マジ。」
「マジ、かー…」
「はは…気持ち悪いっしょ」
「………まぁ、気持ち悪いとも、俺もらっだぁを恋愛的に好きじゃないとも言ってないけどね」
「え?んはは…ほんと?」
「ん」ぐい
誤魔化しにらっだぁの缶を奪って呷る。
「ねぇねぇ、好きならさ、ちゅーしてよ」
「…じゃあお前がこれ飲み終わったらな」
そう言って先ほど奪った缶を返す。中身はもう三分のニ未満だ。
「何で?」
「……好きだから」
「?…そっか」
「…ん、ぅ…んぁ」
あ、れ……?
何で俺
ぐちつぼとキスしてんだ?
…分かんないけど、ぐちつぼの顔こんな近くで見たことない…顔が良いな…でもそろそろ苦しい
「ふ、…ん゙ん〜…」ぺしぺし
「ん、っは……満足?」
「はぁ…はぁ…、…?」
頭の中が混乱して何が起こったのか分からないので、正直感想を聞かれても困る。
「え…ぁ……」
そうだ、そうだった。俺から言ったんだ。
驚きと焦りで思考が満ちていく。もちろん、自分がとんでもない事を言ったこともあるが、何よりもそれが実現したことが一番衝撃だった。
「今更後悔するなよ…?」
後悔してる訳がない。嬉しいんだ、俺。
「し…してない…うれしい」
「……………そう」
間をおいてぐちつぼは小さく呟くと、床に打ち付けないよう優しく肩を押してきた。
「これ以上でも?」
アルコールに浮かされた余裕のないカンパリソーダのような赤い瞳が、シーリングライトを背景に見下ろしていた。
多分、もう酒に責任を押し付けられない。
「うん、嬉しい」
後はご想像にお任せ致します。
私自身飲酒を経験したことが無いくせに、酔ったときの様子とか症状の詳細を調べずに足りない知識で書いてしまいました、反省しています。
ネタ切れ気味なのでリクエストとか、私で良ければ書きます。いや書かせて下さい。
一言の感想でも私飛んで喜びますので、気軽にコメントして下さい。ではまた〜👋