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テラーノベル(Teller Novel)
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数ヶ月後


rbr「………………」

ci「ロボロさん…最近元気なくない?」

shp「…顔も白いし……最近食べてないし…ね?」

sho「……ッ。、」ガシッ…


あぁ…心配されとる…。いつも道理にしなあかんのに…。、こんなんじゃ…戦地にだって出れない。…

…夏にも関わらず、長袖長ズボンの厚い軍服を着るのは俺ぐらいだろう…。


rbr「ッうぉ…ッ。…ど…、どう…した…?」

sho「しんぺい神の所行くぞッ。」

sho「お前のその以上さ…目に余るわ…ッ。」

rbr「………………ごめん……。」


自分でも分かってんねん…。でも…それでも…。

あの現実から目をそらして生きることなんて…ゾム中心に今まで生活してきたから…。


rbr「ッ…はは…。だから…答えなかったんやな…」


ようやく…シャオロンが何故誤魔化していたのか分かったような気がする…。


sho「…………ッ。ごめんな…ッ。」ヒョイッ

rbr「気遣いやん………ええよ…もう…。」


rbr「………んふふ…重ない?」

sho「黙れッ…。それどころちゃう…ッ。」タッタッタッ


そして俺らは…医務室の方へと向かって行った。










sn「うーん…!寝不足!」

sn「あとメンタル問題かな。」

ni「…睡眠薬とか…。だな。なら。ギシ…、」


シャオロンが帰ったあと。俺は軽い診察を受け薬を処方された。…。


sn「健康管理も仕事のうちだよ?…」

ni「……軍人生活での…ストレスか?…」

rbr「…ッ。違います…。ただ…。」

rbr「…その…想い人に忘れられてて…ッ。」


sn&ni「……………………」


rbr「…ッその人だけのためにここまで来たのにッ。」

rbr「『誰や…』って…言われちゃって…ッ。」グス…

sn「この軍事施設に居るんだ?…」

ni「誰だ…?…ソイツ…。」

rbr「…ゾム…いうんですけど……。」


その名前を聞いた瞬間、2人の男は『あー…』という声を漏らして…俺を数秒間見つめたあと…ゆっくりと口を開いた。…


sn「なんか…納得だなぁ…。w…」

ni「……なぁ…しんぺい…ッ。…駄目…かな…ッ。」


紫のマフラーをした男が眉間にシワを寄せながら… 神の男に言った…。

『うーん。』と白衣を来た男はチラッと俺の方を見てゆっくりと俺に話しかけてきた。


sn「ロボロくん。…あのね…?」

sn「これは…言っちゃいけないことなんだけど…」








sn「…ゾムくんは…神風特別攻撃隊になったんだ」




rbr「………ぇ゙ッ……。?…」




sn「軍人で博識の君なら………分かるだろう。…」

rbr「…ゾム…死んでしまう…?…ッ」ポロポロ…。

ni「…聞いて…。これh((」

rbr「なんで!!…俺ッ…嫌や!…こんな!…!」

sn「ロボロくん!…」ガシ…。


泣いてる俺の肩を震える手で抑える二人の姿は…辛そうな顔をしていた…。


sn「あの子がなるのは…俺らだって嫌だよッ…」

sn「愛嬌のある子でさ。いっつも君の話してた」


rbr「俺の…………話……?」


ni「『アイツを守るって約束したんや』って」

ni「毎回…ずーと…言ってたな……。」


sn「彼は…ワザと君を突き放したんだ…。」


rbr「………ッ……!…」ポロポロ…ッ。


sn「…嫌われる覚悟で…君と別れたんだ…。」


rbr「…………ぃゃや…ッ…。」

ni「ゾムは…毎回ここに来て…君の話をしてた…」

rbr「……ッ……」


あぁ…ゾムは…俺のためを思って離れてくれたんやな俺が…弱いから……。俺…大切にされてたんや…。


俺はその事実を知ると…医務室を飛び出して走り続けていた…。


rbr「ッ!…ハッ…!…ハッ!…。」タッタッタッ…。




あの人の元へと。








rbr「ッ…ハッ…。ハッ…。ゴホゴホッ…。」


酸素が薄い…。息がうまく回らない…。


rbr「……ッ…!ゾム!…」

zm「……ッ!…。……またお前かよ…。」グッ…。

zm「いい加減にせんと…ガチで殺s((」

rbr「しんぺいさんから…!…全部聞いた!…ハァ」

zm「……ッ!…、しんぺい…ッ…」ギリッ…。


ギザギザした歯が…ギリッと力が入るのが分かる…。 少しの隙間から見えるゾム顔は…何処か苦しそうな顔をしていた…。


rbr「ッ…ハァッ…ハッ…ぉ゙れ…ッ…ッ…ゴホゴホ!、」

zm「………!…ッ…。、、…プイ…。」

rbr「ゾム…ッ…。辛いょ゙…ッ…。無視…せんで…」ポロッ

zm「……ぁ……。、、ッ!…」





zm「ごめん…。ごめん゙な゙ぁ゙ッ…。ロボロッ…。」

zm「ッ……ぉ゙れ゙が…ッ…。…俺が…ッ…。」









弱いせいでッ…。……

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コメント

34

ユーザー

やっばい、、「… …ぁ… …。、、ッ!…」←これでなんか、、”辛い”っていう感じのが伝わってくる、、ぅうああ”!こっちも悲しくなるし辛くなる、、 ロボロはゾミーが神風特別攻撃隊で出るって聞いたうえで、わざと突き放してるって言うのも分かったんだよね、2つも一気に辛いとこを受け止められなかったんよね、ゾミーも、最初は突き放して、でも最後は俺が弱いせいでって自分を責めてた、どっちも、報われんなぁ”、、

ユーザー

しんぺい神〜、よくやった....だけどロボロ悲しいよねぇ〜、?戦争何かなくなってくれたらええのになぁ、、

ユーザー

ほんとに心臓が痛い… 涙腺もやばい……死ぬ……

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