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『セレンの店直伝!パニス・クアドラトゥス』
⚠注意点⚠
①紐の材質: 必ず「天然素材(麻やタコ糸)」を使ってください。ナイロン混の紐だと熱で溶けてパンと一体化してしまい、食べられなくなってしまいます(それはそれで別の意味で「まずい」ことに……)。
※ナイロン製は溶ける恐れがあるので必ず天然素材を使用してください。
「麻紐」ですが、100円ショップなどで買う際は「油(機械油)」が染み込んでいない、「料理用」または「未晒し」の綿糸(タコ糸)**を使うのが一番安全で美味しいです。
②切り込み: 「米」の字の切り込みは、思い切って深め(1cm〜2cmくらい)に入れると、焼き上がりが綺麗に割れます。
【材料】
①小麦粉(全粒粉を混ぜるとリアル): 500g
②ぬるま湯: 300ml
③天然酵母(またはドライイースト): 適量
④塩: 少々
➄アニス(種): 少々(これがローマの香り!)
※代用品:クミンやフェンネル
⑥麻紐(あさひも): 1本
※生地がベタつく場合は、小麦粉を大さじ1ずつ追加してください。
【作り方】
①こねる: 小麦粉、水、塩、酵母を混ぜて、店員に負けない気合でよくこねます。
②一次発酵: ボウルに入れて1時間放置(2倍に膨らむまで)
セレン「寝かせる工程を忘れると、密度がすごすぎて、もはや鈍器(汗)」
③形を整える: 生地を丸く平らに成形します。ここがポイント!
④紐で縛る: 生地の胴回りに麻紐をぐるっと一周巻き付けて縛ります。
[なぜ?]焼き上がった後に持ち運びやすくするため、また膨らみすぎて形が崩れるのを防ぐためです。
ポイント: 紐を巻くときは、少しゆるめに巻いてください。
理由: 焼成中に生地が急激に膨らむ(オーブンスプリング)ため、最初からきつく縛ると生地が紐を飲み込みすぎて、ちぎる時に紐が取れなくなります。
➄切り込みを入れる: 表面にナイフで「米」の字のように8本の切り込みを入れます。
[なぜ?]焼いた後に手でちぎりやすくするためです。
⑥仕上げ発酵: 焼く前に 20〜30分 ほど暖かい場所で放置。
セレン「ここで紐が少し生地に食い込むくらいまで膨らませるのが、あの特徴的な形を作る秘訣よ!」
⑦焼く:石窯(オーブン)でじっくり焼き上げます。
予熱: 220°C(しっかり熱くします)
焼き時間: 25-30分 * 15分経過したところで、天板の前後を入れ替えると焼きムラがなく、当時の「完璧な火加減」に近づきます。
※焼き上がりの目安は、底を叩いてコンコンと空洞音がすること。
※ローマでは香草やスパイス入りのパンも作られていました。
セレン「ちなみに、アニスがなければクミンやフェンネルでもOK!紐がなければ、ナイフで深めに溝を彫るだけでも雰囲気出るわよ!」
セレン「ちなみに、ポンペイの噴火のせいで、うちの店のパンは、炭化しました(汗)」
セレン「ぜひ作ってみてね!」