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日本が居なくなった日から21日が経った。
俺たちは仕事もせず、ただただ話したり、仲良くしていた。
日本の思い出話はいつまでも飽きず、ずっと話していた。楽しかった。
今夜、日本が亡くなったところへ行ってみる。
🇺🇸「…はぁ…Japan?お前の好きなバラだぜ?」
置いても話しかけても返事はない。
まぁ、当たり前だけどさ。
🇺🇸「できればJapanに会いたいな」
🇺🇸「俺、ずっと暇なんだ」
🇺🇸「思ってたんだ。Japanが居なきゃ、意味がないって」
🇺🇸「別に悪い意味じゃないんだけどさ…なんだか最近はずっとこう…病み上がらないよ」
🇺🇸「みんなに心配かけたくないから、元気なフリしてたけど」
🇺🇸「Japanとのラインも…既読つかないし、もう結構送ったよ。見てくれるか?」
🇺🇸「ずーっと…日本のことを想ってたんだ。」
🇺🇸「お前が好きなんだ…」
🇺🇸「だから…日本のところへ行く時間をくれねぇか?」
はっ、クソみてぇな発想。(笑)
🇯🇵「アメリカさん?」
急に日本が現れた。本物みたいに。
🇺🇸「…ぇ」
幻覚ではないようにと願う。
🇺🇸「に、にほ…っ゛…!!」(泣)
🇯🇵「アメリカさん…貴方私のところへ来ようとしたでしょう?」
🇺🇸「あ、ああ゛!そうだ!!だから…お願い…ッ゛にほ…!!!」(泣崩)
🇺🇸「日本…お前が好きなんだよ…ッッ゛!!」
🇺🇸「前からずっと…ずーっと…!!」
🇺🇸「なぁ゛…!!」(泣)
本物かは分からないけれど、言えなかったことを今一気に言った。
🇯🇵「貴方には長生きして欲しいんですよ」(微笑)
その言葉と同時にハグをする。日本の感触はないし、暖かさも感じない。
🇺🇸「日本…ごめん…ッ」
🇯🇵「貴方のせいじゃありませんよ」
🇯🇵「そして私もアメリカさんのこと好きです」(ニコ)
笑顔はいつもと変わらない。久しぶりに見た。
🇯🇵「いっぱい泣いてくれましたね。」
🇯🇵「ご褒美です」
🇺🇸「に…」(泣)
(チュ)
その小さなキスだけは感じた。優しくて、甘い。
🇯🇵「また会いましょう」
🇺🇸「…あ…日本…」(泣)
君と同じところで、君の居るところへ行きたかった。
乾いていたはずの涙が止まらない。
🇺🇸「あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!」(泣)
口ばかり、救えなかった。
正解は何だったんだろう。考えられない自分が嫌いだ。
救うだとかヒーローだとか…口ばっかりじゃん。
🇺🇸「…っ」
日本…約束な。口ばっかりじゃなくて今回の約束は守ってやるよ。
お前の分まで生きてやる。
【長生きする】
…限界になったらまた、ご褒美くれよな。
終