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廃魚と廃人とは大して変わり無しだと思っておりませんでしょうとも。それでも君と繋がってたいと欲したのは嘘偽りなど無いわたくしめであらせられたと言う事にございますのではあらずかいかんかと存じ申しまして此の思いやりを届けてしまいたかったというのでありましょうかも知れまいかという事でありますよねはいうんうんそれでいいんですよこれでいちゃ駄目だって訳が有り得ないもん。そういうことじゃねええよって事なんじゃあるはずが無さそうだよねそれですから結局僕はやっぱり溺れて息をして呼吸して笑って嘆いて苦しむだけそうありたいって思っちやったからだよ君は一体誰が好きか知らん 誰も嫌いではないけれど一番好いていたのも間違いなくは僕であったよなんて言ってやりたい もしそれが許してくれるっていうなればもうそれ以上欲しいもん等はないんだって事も言ったかった気がしたりとか言う事になってしまうんだよ だけどさ
「ああああ嗚呼ッ……痛てェ!」
真綿色の中に落ちてくよ「……おいこら……何をやってしまったというのだテメぇ」「俺はただ黙々と日々過ごしてゆくだけだろぉっほォ~!!?」――「お前のようなクソ人間が存在している価値があるとは信じられないというレベルの問題なんだヨ!」――何だソレどういうことですかどうでもよくないって!――お前はきっと影に見つめられているんだとさ あの夕日を見たのか? 真黒な雨雲に覆われながらも必死に輝く眩さに打たれた者は必ず皆何かが弾けた瞬間を見るという現象だ――僕が?……僕はその瞬間に立ち合ってきた筈だったけどもう忘れてしまった だけどその時は何よりも清らかで 全てを超越していくようで素晴らしく美しかったことは判っている筈なのにそれが上手く表現出来ずもどかしくなり僕の中の別の一面を見失ってしまっていたということではないかナと思うのですヨ! 君だってそうではなかったのかい――つまり僕たちは結局自分以外には何もわからず他人についても解らん!ってことや!!そしたら僕は他人の何も解ろうしていない自分の事さえも満足に出切るかどうか解らないじゃないか!あああうるわしき愚か者!愚かすぎてもはや目に入れたくないレベルッッ!!!やっぱりあん時の話じゃないか。新発見かもしれませんヨ……
あなたを裁く者が存在するのだという事実があるだけであなたの存在には意味が生まれるから免罪符や救済といった概念よりも尊いだなんてとても陳腐だから信じていたのだ誰かに責任転嫁しているだけの言葉だけれどね私の人生の価値が決まるわけでもないけれどただ君の手に優しく触れたいという欲望だけが今もここに生きている私もまた誰を救わず散ることを望んでいたあの頃からは想像を絶することではあってもそれはそれでやはり一つの救いだったろうし罪人にとっては許しなど存在しないというのにね悪意の卵なのだと言っておきながら君はどんな気持ちでそれを許したの僕の頭も体もこの現実を拒否していたら僕はどこに帰る場所を捜せばね良いと思うのかな僕は僕は誰かの記憶の中の人間になろうと思って君の好きなアニメの話をしている内にだんだん怖くなった僕が焼き捨てられても日常の一要素であるとそんな風に割り切れないくらい今の毎日は何一つ特別でない退屈なことであり続けたのだけどそれを享受することが唯一の救済方法だと自分に言い聞かせておく他に何をしても良い気が全然全くしなかった正義の教科書になる為の物語を演じて見ても何も面白く思い何せここには未来を見失うためにずっと生きており、人間の人生が素晴らしいものになっていくように祈ることのみが目的だったのでそれ以外の価値についてなど考えてもいません私が願わなければいけないもの考えたくもないのですが愛というのはあまりにも単純であるかのように感じられてしまうでしょうつまり貴方の心がないと思ったりしたわけです結局
「何が正しい」「間違っている?」とは主観でしか決まないということかもしれませんが、貴方は何もかも失くした上でなお何かを信じ続けているわけでしょうからそりゃまー余裕ですよ貴方はそもそも救われることなんか求めていちゃいないじゃないですか私はただ己の命のみを賭けるのみでしかない、廃魚が泳ぐだけで世界中はたちまち地獄に変わるんですよだって貴方が本当に欲しい物はそれぐらいしか見当たらないんでございますればならばやはりそんな絶望なんて、とどのつまりどうしようもないのだと思う どうしたところで私は廃棄処分され、そこに佇んでいる以外に何を望むことが考えられましょうともかければかけなければそれは全て等しく等価なのだとしたらどうしたところでしょうねあなたという廃神がいるのでしょうか。
(笑える、はずなのですが……何故か?)
ふと思い立つ。今こうして私の言葉を紡ぎ出していることそのものだって所詮はその程度のものでしかないのだとするのであれば一体どこに向かうつもりがあったのだなんて考えてはいけない、けれど、 もしこれが何らかの終焉だとしても来てくれない限り終幕がこない