テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
執行者「あ、前回のあらすじィ〜ッ!
珍しく、一人遠くへ出かけた少女、執星ネナ!日光浴びて、どこへいこうか考えていたその時、ナナシ連中の大群と遭遇して襲われてしまう!交戦し、一進一退の攻防をしていたそこへ、6人の侍、シンケンジャーが現れた!」
ネナ「……なんなの、このコーナー。」
執行者「前回のあらすじですけど。」
丈瑠「仮面ライダービルドとかいうやつであったな、こんなもの」
執行者「なんで殿様知ってるんすか…」
丈瑠「あんたの本を勝手に読ませて貰った」
執行者「なにしてんねぇんッ!」
ネナ「全く……本編、入るわよ」
???「中幕、開始だぜ?」
執行者「ってあんた誰ェ!?」
???「赤い帽子の配管工だよ、知ってるだろう?」
レッド「ふっ!はっ!」
侍戦隊 シンケンジャー……外道衆と戦い、血祭ドウコクを打ち破った6人の若者。その刀技はかなりのものであった。ナナシ連中と戦い慣れている感じが強い。
特に、シンケンレッドこと志葉丈瑠。流石はリーダー、十九代目当主。隙のない斬撃で。背後からの攻撃も余裕で受け止め振り返りざまに刀、『シンケンマル』を振るっている。
ほか4人も素晴らしいものだが、しかしシンケンゴールドこと梅盛源太は、『サカナマル』というサンマを象った刀で、逆手居合で戦っている。刀身は勿論、鞘も常に左手に持つので、実質二刀流のように扱えうことができ、独学の鍛錬の成果が光っていた。
ネナ「凄い……っ!」
見惚れていると、ナナシ連中の一体がネナに斬りかかる。ネナは、恋演の軌跡を横に持ち受け止める。
ピンク「ふっ!」
『ナー!?』
ピンク「そこのあなた、大丈夫?」
ネナ「え、ええ…なんとか」
ピンク「良かった…ここは私達に任せて。あなたは隠れてて」
ネナ「…わかった」
素直に従うことにしたネナ。まああの赤い帽子のバカならそんなの跳ね除けて意気揚々と戦い出すんだろうけどね。
それからして、シンケンジャーとナナシ連中の戦いは、シンケンジャーの勝利に終わった。
〜志葉家屋敷・奥座敷〜
なんやかんやあって、ネナは志葉家屋敷まで来ることになった。それになんと、ご厚意(?)で処置もしてもらった。
ネナ「…わざわざ怪我まで……なにからなにまで、ありがとうございます」
丈瑠「何、気にするな。大したことじゃない」
流ノ介「それにしてもネナさん、出かけた先でナナシ連中に襲われるとは…」
ことは「とんだ不運やん…まだこんな小さいのに」
ネナ「……小さいって…まあ、そうなのかもしれないですけど」←19。
流石に噛みつくことはしなかったようだ。まあ、実際小さい(142cm)なのである。
千明「ってか、この翼って動かせんのか?戦ってる時はずっと垂れてたけど」
茉子「ちょっと、千明…!」
源太「あ、それ俺も気になる!外道衆とかにこういうの生えてるヤツはいたけど、人間では初めて見っからな!」
ネナ「え、ええっと…まあ…」
やはり、ネナのように角や翼がある人間は、この辺りではかなり珍しいのだ。千明なんかは噛みつくだろう、特に。
さて、場面は変わってまた町中に移る。
マリオ「次の仕事はー……あ、無いみたいだな。」
赤い帽子に青いオーバーオール、そして特徴的な口髭…この男こそ、あの世界的スーパースター、マリオだ。
言い忘れていたが、『メタナイト先輩』系列に置いて、マリオはスラッとした体型がイメージされているぞ!172cmだし。ちなみに、武器はハンマーやツインザッパーなど、原作と同じようなものだぞ!
マリオ「この辺にいい感じの土産屋とかねえかな〜」
工具箱……なんて無かったんだ。この配管工は最低限の工具と、現地で仕入れれる管用品であらゆる配管を直すことが出来る凄腕なのだ。
マリオ「お、あそこの店とかぁ……」
その時。
マリオ「うおッ!?」
マリオの頭上を、瓦礫片が掠めていった。方角は北だった。破壊痕的に、何かが叩かれそれによって砕かれたものだった。
マリオ「なんだよ今の瓦礫ぇ…北からか…よーっし、取り敢えず行こうか!」
トラブル、それも人に被害を及ぼすものには首突っ込む、それがマリオという男である。
?????「ふんっ!」
また瓦礫だえ。
物を破壊し、暴れているそれは、筋骨隆々な鬼の姿をしていた。姿形こそ200cmの人形だが、手にした武器のシンプル無骨な金棒『獄砕豪鉄金』がこの怪人をより屈強なものに見せていた。
で、そこにマリオが駆けつける。
マリオ「おいおいなんだぁありゃ…鬼か?」
?????「何者だ」
マリオ「あ気づいた…それはこっちの台詞だ!他人に問うならそっちから名乗れ!」
?????「……良かろう
俺はテンドウオウ…己のままに戦をする者だ」
マリオ「なんかすんごい知的で且つ強そうなやつが来たな…」
このアヤカシの名前は”テンドウオウ”。酒呑童子をモチーフにしているとのこと。酒呑童子は、鬼のリーダー。頭よくて力強くて、もうほんと鬼のリーダーとして最適な妖怪である。
テンドウオウ「こちらは名乗ったのだ。そちらも名乗ってもらわねば。」
マリオ「あ、はい。
俺の名前はマリオ…みなさんご存知Mr.ジャンプマンさ!」
テンドウオウ「Mr.ジャンプマン……跳ぶだけ‥ではないな」
マリオ「御名答。」
テンドウオウ「ならば、貴様に決闘を挑む…!」
マリオ「果たし状ってか?いいぜ、受けて立つ!」
テンドウオウは性格故に戦闘狂のようなアヤカシなのはわかる。だがマリオ、テメーはなんで見ず知らずの人物からの決闘状を受理するのだ。
執行者「執行者の〜!解説ターン!
本作オリジナルのアヤカシ、テンドウオウ!モチーフは勿論、酒呑童子!
酒呑童子は、鬼のリーダーとされていて、力が強いのは勿論。なんと知能もあり、防御力や生命力も一級品!妖力などの特別な力こそないけど、精神力と純粋な身体能力がピカイチなのだ!
そんな性質を受け継いだテンドウオウさんも勿論強いのだ!攻撃力・防御力トップクラスで、特殊能力無し!おまけに、アヤカシとしては珍しく、冷静、敗北すらも考慮しているぞ!その強さは、なんというべきか…」
テンドウオウ「血祭には敵わないがな。」
執行者「ドウコクに勝てたらやべーよ。」
※テンドウオウはクサレアヤカシでもはぐれ外道でもなんでもありません
マリオ「ほっ!」
テンドウオウ「むっ…」
マリオは先ず、その辺の壁を蹴って高く跳び、上空からツインザッパーをテンドウオウめがけ撃っていく。エネルギー光弾だ。
テンドウオウ「実銃ではない…」
マリオ「いや堅くねえかお前。」
が、そのエネルギー光弾はテンドウオウの肩や胴に着弾するも、あまり対した効果がない。一旦、マリオは見事に着地。
テンドウオウ「こちらからも行かせてもらう」
マリオ「!速い…!」
テンドウオウ、見かけによらず何故か機動力があった。着地したマリオにテンドウオウは素早く走って接近し、金棒を振り下ろす。右手側のツインザッパーで防ぐが…
テンドウオウ「ふん。」
マリオ「Mamma Mia.」
なんと、金棒がツインザッパーを粉砕した。
マリオ「だがな……壊してくれてサンキューだ!」
テンドウオウ「なに…?」
マリオ「おらよッ!」
テンドウオウ「!」
すぐさまマリオがハンマーを取り出し、片手で振るいテンドウオウをぶっ飛ばす。
テンドウオウ「……遠距離だけでなく近距離も…それに、今の一撃…効いた」
マリオ「へっ、そりゃどうも」
テンドウオウ「…貴様とは正々堂々やるべきだ、ここは手を引こう」
マリオ「あ、ウッス」
テンドウオウが金棒を降ろし、その辺の隙間に入って消えていった。
マリオ「……なんだったんだ今の…ってか、よく見たら一切の被害ねえし」
そうだ。飛んできた瓦礫片は一体何だったんだ。周囲を見渡せば、一切の破壊痕がない。
じゃあマジであの瓦礫はなんだったんだ…
マリオ「…やべ、誰か来た」
マリオが建物裏にすっと隠れた。そこへ。
丈瑠「外道衆が出たのはここだが…」
茉子「…もう、いな……?」
流ノ介「ナナシ連中が居た気配も無いですね…」
千明「じゃあなんだよ、今回のは誤報か?」
シンケンジャーの御一行と、それから。
ネナ「………」
なんとネナも来ていた。
マリオ「(…おいおい、ネナいんだけど……マジかよ)」
ネナ「…そこ、誰かいるでしょ」
マリオ「!」
流ノ介「…何者だ!」
やはりネナ、凄い。マリオはしっかり気配を潜めて隠れているつもりだったが、見切られていた。それに反応し、流ノ介は素早く身構える。流石家臣。
マリオ「…へいへい、参った参った」
ネナ「!マリオさん…!?」
源太「なんだ、ネナちゃんの知り合いか?」
物陰から、両手を上げて降参のポーズで歩み出てきた。
ネナ「知り合いも何も…」
マリオ「はい、過去話は置いときましょうか」
ネナ「……」
千明「赤い帽子に、青いオーバーオール……なーんかどっかで見たことあるような無いような…」
マリオ「お、わかるわかる?わかっちゃう?ってのは置いておき…」
ことは「えーっと…マリオさん、やったっけ?この辺でアヤカシ、見かけませんでしたか?」
マリオ「アヤカシ……んー、それっぽいのは見たけどなぁ」
丈瑠「それっぽいのは見た…じゃあ今はどこにいる?」
マリオ「帰った」
…………
「「「「「「は!?」」」」」」
続く…
コメント
3件
ゴクウブラック:オリジナル敵も考えられるのか……! 挑戦者:見習わなくては…!
いやっ、今回もぶっ飛んでたな!シンケンジャーとマリオが同じ世界にいるって時点で脳がバグるんだけど、テンドウオウとのバトルがマジで熱かった🔥 マリオのツインザッパー砕かれてからのハンマー切り替え、あの機転は痺れるわ。ネナが「小さいって言うな」ってツッコむとこも可愛くて好き。続きどうなるんだろう、気になる〜!