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摩浪side
飯が終わって部屋に戻ろうとした。でも、、、、
侑「待った。俺らの部屋に連行する」
摩浪『1年部屋でもいいでしょ?』
治「ダメ。角名ー、頼んだー」
名前を呼ばれた角名さんは俺を姫抱きする。
角名「連行、、ね?」
摩浪『( °꒳° )スン』
角名「あれ?照れないの?」
摩浪『慣れました』
角名「ふーん。じゃあこれは?」
俺の顔にどんどん近づいてくる。さすがにこれは恥ずい。顔が熱くなってきた。
摩浪『(///>_<///)カァ』
角名「はい照れた」
このまま2年部屋に連行されてしまった。
〜侑side〜
侑「さて?摩浪。さっきの電話相手は誰なん?」
摩浪『誰って、幼馴染ですけど』
侑「最後の最後。その幼馴染くんに何て言うた?」
摩浪『ばーいって』
侑「その前」
なんのことやら分からんまま「ばーい」の前を思い出してみる。あ、もしかして?
摩浪『大好き、、ですか?』
侑「それや!」
摩浪『何か問題でも?』
侑「ありありや!」
なんで?大好きって言葉はいい言葉だと思うんだけど。それに
摩浪『好きな人に好きって伝えて何か悪いですか?』
侑「いくら幼馴染でも!大好きはアカン!」
摩浪『好きなのに( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムゥ』
侑「う、嘘やろ?摩浪まさか、その幼馴染くんにお熱なんか?!めっちゃ好きなんか?!」
摩浪『好きというか、大事な幼馴染ですし。ちっさい頃から俺らは好きとか大好きとか言い合ってる仲ですよ?』
2年ズ「え?」
なるほど理解した。摩浪の好きは恋愛感情とちゃう。これは絶対!
侑「友達として好きってことか?」
摩浪『はい』
銀島「良かった」
角名「取られるかと思った」
摩浪『何を取られるんですか?』
治「なーんも。摩浪は気にせんでええよ」
摩浪は鈍感やし、天然なんかもしれん。ん?
てことは?あの時の「好き」は?
侑「摩浪、こん前俺らに好きって言うてくれたやろ?あれは?」
摩浪『尊敬できる大切な先輩って意味ですね』
2年ズ「…………。」
嬉しい、嬉しいけれども!摩浪の思うとる好きと、俺らが思うとる好きは全くの別モンやった。
摩浪『あの、1年部屋戻っていいですか?』
侑「ダメや!今日こそは俺らと過ごせ!」
摩浪『きたさーん』
侑「まままま待った!それだけは!」
摩浪『まっ、嘘ですけど♪』
侑「こんの〜〜!待て!やっぱ逃がさん!」
逃げようとする摩浪を追いかけたけど、足速すぎて逃げられてしもた。
摩浪『さいなら』
´ー` )ノ🚪ガチャ
治「逃げた」
角名「摩浪って鈍感」
銀島「そんままでいて欲しいけど」
侑「まぁ、ええやん」
やっぱ可愛ええな摩浪は。