テラーノベル
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翌朝。熱よりも隼人君のことが気になって普段より早く目が覚めた。
こんな時間に迷惑かもしれないと思ったけど、おはようのスタンプと共に昨日のお昼から熱が出てないことをメッセージで伝える。
「返信届きますように……」
昨日の夜そっけなかったので、避けられているのではないかと心配になってしまっていた。
隼人君に限ってそんなことはしないだろうと思いつつも、返信が届くまでの時間はとても長く感じた。
気を紛らわそうと雑誌を読んでみたものの、スマホが気になって全く頭に入ってこない。
部屋にいると落ち着かないのでリビングに行くと、先に両親が朝食をとっていた。
「体調どうなの?」
「んー、もう平気」
私も食べようとご飯をお茶碗によそっている時、母親に話しかけられる。
「お父さんとお母さん、朝ごはん食べたら出かけるから。アンタは病み上がりなんだから家でゆっくりしてなさいよ」
#オフィスラブ
泉屋乃苺
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安東アオ
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コメント
1件
うわ、この第332話、読んでて胸がぎゅっとなりました…。主人公が熱より隼人くんのことが気になって早く起きちゃうところ、わかるなあ。あの「返信届きますように」の祈るような気持ち、すごく共感しました。そっけない態度に「避けられてる?」って不安になる心情が丁寧で、読んでるこっちまでドキドキ。両親との朝のやりとりも日常感があって、逆に彼との距離感が浮き彫りになってじれったい。隼人くんからの返信、どうなるんだろう…続きが気になります!