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52 - ハロウィンイベント

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2024年10月18日

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ハロウィンイベント

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ハロウィンイベント当日。

レイナ達は、イベントが始まる少し前位から依頼主に伝えられた場所でそれぞれイベントが始まるのを待っていた。

アスカとソウが会場の入口付近の警備で、レイナは出店のある区画、ナギはイベントの最後に行われる仮装大会の会場に配置され、イベントも屋外でやる為、仕事が終わるまでアスカとソウ以外は簡単に合流ができない。

そこで、何かあった時の為と今後も使う可能性があるからと、全員自分のスマホに、ナギがレイナが任務をしている時に作ったというアプリを入れた。

アプリの目的は主に任務や依頼中の連絡手段や、位置情報の共有で、GPS機能をONにすれば自分や相手の位置が分かり、連絡されると困る場面では連絡機能をOFFにすれば連絡がかかって来ない、そしてチャットと写真の共有の機能があるというものだった。

よくこんなアプリ作ったなぁと思いながら、スマホのマップを開く。今は全員がGPS機能をONにしている為、ナギは青色、アスカは黄色、ソウは黄緑色、レイナは水色の丸で位置がわかるようになっている。

そのまま他の機能の方も見ようとすると、連絡がかかってきた。

『もしもし』

ナギ以外のレイナ自身も含め3人の声が重なって聞こえる。

『あっ、繋がった?』

ナギが言った。恐らく、電話してきたのはナギなのだろう。

「繋がったよ」

『何かあったのか?』

『ただのテストプレイ。何人かで使うのは初めてだから、いざとなった時にバグったら困るなって。ちゃんと機能したし、切るね』

『はーい』

アスカの声を最後に、電話が切れる。その数十秒後、今度は通知音が鳴った。

何かと思い見てみると、アスカからチャットで『テストプレイ』という文章と共に、ソウの寝顔にかなりの量の落書きがされてある写真が送られてくる。

「ん”っw」

思わず笑いそうになり、慌ててこらえる。

画面の中ではソウがその写真に対し、『いつの写真だよそれ!』と返信していた。

チャットはそれ以降も続いたが、イベントが始まると同時に終わった。アスカ達は入口付近の警備なので忙しくなったのだろう。

イベントが始まって少しすると出店の方にも沢山のヒトが来た。だが、特に問題はなく、ただたって周りを見るだけの暇な時間になる。

ハロウィンのイベントの為か、普段着のヒトはほとんど居なく、仮装大会に出ないヒトも普通に軽い仮装をしている様だ。

ハロウィンの仮装は、人間たちも霊に変装し、悪い霊から身を守るとかそういう感じの理由があったはずで、元々人間じゃないヒト人外達はどんな仮装をするのかと思っていたが、そこは人間界と変わらない様で、なんだか不思議な感じがする。

暇になり、アプリの通話画面を開く。上から順に、〖アメ〗〖スズ〗〖フウ〗〖全員〗とあり、スズとフウのところには名前の右下に仕事中と出ていた。試しにスズの名前をタップしてみるが、繋がらない。

アメのところには書かれておらず、まだ仮装大会が始まっていない為会場の方も暇なのだろうなと思いながらスマホを閉じた。

周りの出店に目を向けると、面白そうな物がかなり売っている。

フルーツアメとかの普通の出店も勿論あるが、普通のゲーム機から完成させると絵が実際に動き出すパズル等の賞品があるくじ引きや、見た目は虹色の丸い水が浮かんでいる様だが、食感はグミのようなお菓子等の、見たことの無いような食べ物も売っていた。

この仮装大会が終わったあとも少しなら出店は出ているようなので、仕事が終わったら買って見ようかと考えながら何か迷子やトラブルが無さそうかを見る。

特にトラブルもなく、フェスの時間は過ぎていった。




どうも。なんか最近スランプ気味かもしれないと思っている主です(元々そこまで上手くない)

今日は満月で月見えたんですが、めっちゃ綺麗でした。

それでは、さよなら〜( ᐙ)/

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