【2回目】
kn視点
あれからしばらく空いてしまった。
誘ってみたりはしたけれど、ただ単に忙しくて都合が合わなかった。
とはいえ、やはり誘いを断られるのは心にくるなぁと。
kn「てか、早く言ってくれれば良かったのに」
kr『なにが?』
kn「足ピン癖あるって」
偶然彼が水を含んでいたようで咳き込み出す。
1人で脳内散歩していたからこんな発言が飛び出したが、
何気ないリラックスタイムのきりやんには刺激が強すぎたようで。
kr『お前っ、何言ってんだよ…』
kn「いや、ふと思ったの」
kn「まだだめ、とか言って断られてたの結構傷ついてたんですけど〜?」
kr『それはッ…』
kn「やっとできたと思ったら1回きりでまだ2回目やってないし?」
kr『いや…っ、』
俯いて黙り込んでしまう彼。
ちょっと悪いことしたかなとも思いつつ、だいぶ待たされたんだしこのくらいはしても許されるかなんて。
kr『あの、っ… 』
kr『足、ピン…恥ずかしくて、ッ』
kn「言ってくれれば直したのに」
kr『自分で、直してから…そのっ、』
kr『き、きんときと…っ、ッ…』
kn「可愛いかよ」
kn「でも俺が覗いた時めっちゃ伸びてたよ…?w」
kr『ひとりで頑張ってたけど…!』
kr『ま、毎回…うまくできなくてっ 』
kn「我慢できなかったのかぁ…」
kn「じゃあ、今から俺と一緒にベッド行って特訓しよっか…♡」
kr視点
kr『ぇッ、うそ…っ?』
kr『これッ…はずかしいからっ』
kn「大丈夫、大丈夫」
kr『大丈夫じゃないから…っ!』
kr『これじゃッ…いけない、しっ…』
kn「大丈夫だって、手伝ってあげるからね?」
時間をかけて慣らしたかと思えば、両足を膝裏から掬われて足を開かされる。
これじゃ、ほぼM字開脚じゃん。
kr『ッぁっ、ふッぅ”っ~ッ♡』
kn「ちょっとだけ、力抜いて…っ」
根元まで ずぶずぶと飲み込むと彼が上体を倒してきた。
刺激に耐えるために彼の背中に腕を回して強く抱きしめる。
kn「動いてないのに今日めっちゃ締め付けてくるじゃん、」
kr『いうッなぁ…っ、♡』
kn「もういい?動くよ?」
いつもより余裕のなさそうな表情で言われてしまっては首を縦に振るしかない。
こくりと首を動かすと温かく微笑んで律動を開始した。
kr『ッひぅ、っあ”ッあ…んッ♡』
kn「はッ…〜、きもちっ♡」
kr『あッ、ぅ”~っ…ッんっぁ♡』
浅い所から深い所まで余すことなく愛でられる。
不思議とこの前よりも快感を強く受け取る自分の身体。
脳が痺れを増してきんときのことしか考えられなくなっていった。
kr『きッ、きんっときッ…~っ”♡』
kn「ん、気持ちいね?」
kr『ん”ッぅ、あっぁ”っ♡』
kn「可愛い、すっごい可愛いよ」
kr『はッぇっ”、っん”ッ…~ッぅ”♡』
彼の言葉も、声も、動きも、すべてに身体が反応して熱を持つ。
動く度に揺れる髪でさえ色気を感じさせた。
そんな中で痛いほどにいきり立っている俺のモノ。
足が伸ばせないせいで発散できずにいる欲がそろそろ限界を迎えそう。
kr『きん”っ、ッ…っ”~…♡』
kn「どうした?」
kr『っ、ッ”~…ぃ、いけなっ、ッ♡』
kn「イけるよ、大丈夫」
kr『っ…やだッ…ぅ”~ッ♡』
kn「やだじゃないでしょ、直したいって言ったのきりやんだよ?」
kr『て、ッはなしてっ…ッ~“♡』
kn「無理、ちゃんとここに集中して」
足を抱えられたまま指で とんとん と下腹部を叩かれる。
彼に触れられた瞬間に熱が下腹部に集まり、快感が強くなった。
kr『ま”っ、へッ~っ”…や”ッぁっ♡』
kn「ね、奥までいっぱいだね」
kr『ぅ”~っ、…ん”~ッ、ん”♡』
kn「その顔すき、」
kr『ッぁ”っ~、あ”ぅ…いけな、ぃ♡』
kn「もっと、もっと俺の事だけで頭いっぱいにして」
kr『ひッ”っぅ~、ん”ッ…っん♡』
kn「きゅんきゅん止まんないね?」
kr『やッら”っ…ッぁ”~っ♡』
kr『いく”っ、い”くッ”~…っぁ”ッ♡』
kr『ひぅ”ッ~~~~~~っ、~ッ”♡』
慣れないイきかたに びくびく と身体が跳ねた。
一度の絶頂だけで視界がぱちぱちと弾けて、もう頭も使い物にならない。
いつもより余韻が長くて身体が重くなっていく。
重力が強く感じて すーっと沈んでいくような感覚に瞼が重くなってきた。
肺に入ってくる酸素が普段より濃く感じて心地よい。
体力には自信あったのに。
心配そうな表情を浮かべて焦っている彼をそのままに俺は眠りについた。
コメント
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これで、きりやんがまた矯正するの恥ずかしいからわざと忙しくしてたとかだったからすこ。