1話読み切り
バドエン
めちゃつえ全メンバー出る
腐表現、𝖼𝗉表現×
グロ表現、流血表現有
こざかしーも出る
伏字×
『伊波』「叢雲」(小柳)《星導 》
〈緋八〉【赤城】[宇佐美]“佐伯”
*こざかしー*
叢雲side
『よし!集合!終わりにしよ!』
ライの大きな声で皆が集まる
今日はヒーロー合同演習だ
krisisは遠くて来れなかったからOriensとDyticaでやっている
〈ほんま疲れたわ〜〉
「な!?合同演習とか意味わからんし!何が楽しくて殴り合わなあかんねん!」
[ココッ笑そうかー?俺は楽しかったけど]
(【ゴリラだもんな/ね〜】)
[俺泣くよ?]
そう、何が嫌だって今回の合同演習は変身が使えなくなった時用にと、変身することを禁止された殴り合いだったのだ
素手で戦う宇佐美はケロッとしているが、鞄や触手を用いて戦う蛸はグロッキー状態である
《…………》
“るべ君!大丈夫か!?”
《だい、じょ、ぶじゃ、ない……》
“るべ君!?え”…意識飛んだ…?”
(ま?)
“本当だってば!ほら!”
(ガチやん)
(おいマナ、どんだけ星導絞ったんだ)
〈そんな絞っとらんわ!〉
『そんなのはどうでも良くて…』
(良くねぇだろ)((呟
『お昼何食べる?』
今の時間は午後3時
朝からぶっ通しで殴り合ってたため、さすがにお腹が空いた
「僕マ〇ドがええ!」
《俺も〜》
“俺もマ〇クがいい!”
(俺はなんでも、お前らが食いたいの頼めよ)
[俺はサラダチk]
『おっけーマ〇クね了解』
[……]
(宇佐美…涙拭けよ…)
[お前は一生心の友だわ…]
(不憫同盟組むか…)
[だね…]
『よし注文出来たー!!』
15分後
玄関のチャイムがなる
《はーい》
グロッキーから回復した星導が出る
星導side
昼ごはんのマ〇クが届く
店員さんから商品を受け取ろうとした時
*こちらご注文の品になりますが、質問に答えないと渡せません*
はぁ?
なんか変な人だなぁと思いながらも質問に答えることに
*職業は?*
《鑑定士をやってます》
*仲間の数は?*
《まぁ友達は10人以上…》
*じゃあ、自分一人が殺されるか、他10人が殺されるかならどっちを選びますか?*
《そりゃ当たり前に1人の方でしょ 》
*ふーん、そうですかっ!*
グサッ
《ぐっ…がは”っ…》
みぞおち辺りを刺された
遠のく意識の中で声が聞こえた
*ふははっ、雑魚が。連れて帰りますか…*
それはこざかしーの声だとわかった次の瞬間、俺は意識を失った
小柳side
おかしい、星導が帰ってこない
インターホンがなってからもう10分も経ってるぞ?
“なんかるべ君遅くない?”
『それな?なんかあったかな?』
(さぁ…)
鼻にツンとした匂いが漂ってきた
血だ
しかも玄関の方から
玄関へ向かってから行方不明の星導、血の匂いが玄関から…
(あいつ…)
【どしたー?】
(あいつ、こざかしーに連れ去られたかも…)
rbru以外「えぇぇぇ!?」
『とりあえず玄関行こ!! 』
玄関へ行くと、マ〇クの紙袋があった
その中には
お前らの大切な大切な仲間を連れ去った
返して欲しければ24時までに生贄を1人××倉庫に持ってこい
でなければ大切な仲間を殺す
と書かれたメモがあった
そんなに早く文を書き切ることは出来ないから最初から連れ去るつもりだったのだろう
「あいつら…蛸になんてことしよんや! 」
[…どうすんの]
“え、”
[だから、生贄どうすんの、]
リトの発言でしんと静まり返る
俺は沈黙を破った
(俺が行くよ、)
「は!?そんなんあかんに決まっとるやん!!」
『そうだって!!何もあいつらに従う必要ないじゃん!』
(じゃあどうすんだよ!!)
【それは… 】
星導side
目を覚ますとそこは倉庫だった
《何処なんだよ、此処》
*やっと目覚ましたー?笑*
《誰だよお前…てかここ何処だよ!》
*私はしがないウー〇ー店員ですけど?笑*
*そしてここは人里離れた森の中の倉庫です*
*そして見てくださいこの人々を!*
言われるがまま辺りを見渡すとこざかしーがざっと200体近くいた
変身したらすぐ蹴散らせるが、生憎、変身出来ない
今日は変身しない殴り合いの演習で、変身コマンドは本部に管理されている
*大丈夫、笑君の仲間にはちゃんと手紙を書いてるから、笑*
《はぁ、》
刺された傷口が痛む
もうダメかも…
そう思っていた時
パ-ンッ!
扉を蹴りあげる音が聞こえた
《みんな! 》
みんなの方を見ると無表情でまるで
生きるのを諦めたような顔
だった
《みんな、?》
『ごめんね、』
[こざかしーの方、生贄7名、連れて参りました]
みんな自分の方に銃口を向ける
《やめて!!》
(お前の為だから、頑張って生きろよ、)
rb以外「愛してる」
パァンッ!
小柳side
(じゃあどうすんだよ!!)
大声をあげてしまった
【それは…】
ウェンが話し始める
(は、?)
一瞬、意味がわからなかった
【だから、誰が死のうとしても止めるでしょ?みんな】
「当たり前やん!」
『そりゃそうじゃん!』
“逆に止めない選択ないから、”
【なら、全員で死んだら止める人はるべショウしかいないが、今この場にるべショウは居ない 】
【ここまでいえばわかるよね?】
〈俺は…ウェンに賛成かな、〉
『俺も、』
この調子で俺含め全員が賛成した
[じゃあ行くか、]
星導side
rb以外「愛してる」
パァンッ!
《やめて!》
俺の叫びも空しく俺以外のヒーローが頭に弾丸を撃ち込んだ
《あぁっ…あぁぁっ…》
どうしたらいいの?
*見物でしたね〜*
元はと言えば、俺がこいつらの質問に答えたから、
俺のせいだ、俺のせいで、7人の命が犠牲になった、ヒーロー失格だ、ヒーローなんて出来ない
身近な人の命守れずに他人の命を守れるわけが無い
俺は下に落ちている拳銃を一丁取った
*何をする気ですか?*
《え、?あぁ、死ぬんですよ、生きる意味を失ったので、》
銃口を頭に向ける
《ザリ、ベンタ、ウィルソン、東西の平和は貴方達に託されましたよ、》
トリガーを引く
《みんな、俺も愛してる》
パァンッ!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!