テラーノベル
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ピーンポーン
玄関の呼び鈴が軽く鳴る。
イギリス「はぁ~、なんですか?」
フランス「やほ~!みんなで来たよ!」
イギリス「来るな」
日本「あ、お邪魔します。。
お久しぶりです」
イギリス「あ、日本さん。お久しぶりです」
ロシア「邪魔するー」
イギリス「は?なんであなたがいるんですか?」
ロシア「別にいいだろ。」
フランス「とにかく、早くしてもらうからね」
イギリス「ファイル送るだけなのになんで来るんですか、、」
日本「そういえば、アメリカさんは元気ですか?」
私がフラカスと話していると、日本さんがアメリカのことについて
心配そうに聞いてきました。
私としてはあまり触れてほしくなかったですが、話さなかったら変に怪しまれる
ため、適当に流すことにしました。
イギリス「ええ、アメリカは元気ですよ。疲れるくらいに。
あともう帰ってもらっていいので」
フラカス「は?こっちは心配でやってきたのに?」
イギリス「心配?余計なお世話です。さぁ、帰ってください」
ロシア「俺はアメリカと話したい。折角来たんだし」
私がフラカスを追い返そうとしてると、ロシアが少し重い声で言って来ました。
きっと私の言ったことを怪しんでるのでしょう。疑いの目をしてこちらをじっと
見てきました。
イギリス「いいですよ。アメリカは元気ですし、あなたはアメリカと連絡をとっているのでしょう?
なら電話とかで話した方がいいと思いますよ。その方がお互い疲れないでしょうし」
私が断ると、ロシアは鋭い目つきで私を見てきました。
私の言うことなど信用していないのでしょう。
ロシア「・・・無理」
イギリス「ちょっと!」
私が制止する前にロシアはアメリカの部屋へと向かっていきました。
今のアメリカには触れてほしくないのですが、、
コンコン
軽やかなリズムでドアをノックする音が部屋に俺の耳に聞こえた。
誰かが入って来た。
ロシア「、、入るぞ」
ロシア「、、アメリカ?」
ロシアが困惑の声で俺の名前を呼んでいた。
部屋は押し入れに入っていた物が部屋に散乱としているだけ。
俺は押し入れにいるからロシアには見えないし、
なんでロシアが入って来たのかはわからない。
けど、見つかりたくない。俺は息を殺してロシアがその場を離れるのを待った。
けど、あいつは離れなかった。
ロシア「、、ここか?」
すーっ、ガラッ
静かな部屋に押し入れを開く音が優しく響く。
ロシア「。。⁉」
ロシアは俺の身体を見てひどく驚いて口がきいていないみたいだった。
アメリカ「、、なに?」
俺はそんなロシアに目を向けた。きっとこの時の俺は、死んだような、虚ろな目をしていただろう。
ロシアは最初、俺の声掛けに戸惑っていたが、すぐに優しい目に切り替わった。
まるで全てを悟ったかのようだった。始めてあんな目を見た。
いつも鋭い目つきをしていていつも疑ってかかっていたから。
ロシア「、、今日は天気がいいな。散歩でもするか?」
アメリカ「晴れは嫌いなんだ。。雨が好きなんだ」
200
ロシア「、、そうか、じゃぁ今日はウー○ーでも頼んでバーガーでも食うか?」
アメリカ「うん。。」
ロシアは何も気づいてないような素振りで俺と短い会話をした。
しばらく沈黙が続いた。その間ロシアは、ウー○ーで俺の好きなバーガーを頼んでいた。
アメリカ「俺の好きなバーガー知ってたんだ。」
俺は沈黙を切った。怖かったけど、ロシアは俺に変わらない優しい目を向けた。
ロシア「まぁ、お前がずっと言ってたし。それにいつも食べてたからな」
アメリカ「忘れてると思ってた。」
ロシア「頭の片隅に残ってたからな」
ロシアはそう言うと、またスマホに目を向けた。そのとき、微笑んでいた気がした。
チョロチョロチョロ
紅茶を注ぐ音が心地いいです。
イギリス「はぁ~まったく、さっさと帰ってほしいのに」
フランス「まぁまぁ、いいじゃん!ちょっとだけだし」
イギリス「あなたの『ちょっと』は私の『たくさん』なんですけど?
次そんな頓珍漢なこと言ったら引っ叩きますからね?」
フランス「こわ」
日本「、、」
私がフラカスと他愛のない話をしている中、日本さんの様子がおかしいです。
アメリカの部屋をずっとチラチラと見ているんです。
きっとアメリカのことが気になって仕方がないのでしょう。
イギリス「、、日本さん」
日本「は、はい!」
私が日本さんの声をかけると、日本さんは驚いた声で返事をしました。
イギリス「居心地が悪いのであれば、帰ってもらっても構わないですよ」
日本「そ、そんなことないですよ!とても居心地良いですし、落ち着くので!」
きっと日本さんはこんなこと言われるなんて思っていなかったでしょう。
私はアメリカに触れてほしくないため、少し冷たく突き放すような言い方を
してしまいましたが、アメリカに触れてほしくないので仕方のないことです。
日本さんは空気を読むのが上手なので、伝わってほしいです。
いや、きっと伝わっているのでしょう。それでも帰らないのには1つの理由があるから。
まぁ帰ろうが帰らまいが、アメリカに触れなければいいです。
フランス「ねぇ、今日ご飯どうする?それともお風呂?それともb、、」
イギリス「なぜあなたは家で食べる前提で話しているのですか?」
冷たい空気を察知したフラカスはどうにか場の空気を変えようとしたのでしょう。
変なことを言って来ました。いや、元から変なのでそこは関係ないのでしょう。
ピーンポーン
フラカスよりも心地いい軽快な呼び鈴が玄関からしました。
日本「あれ?誰か来ました?フランスさん、まだ誰か呼んでいたんですか?」
フランス「え?日本とロシアしか呼んでないけど」
スタスタスタ
日本さんがフラカスと話していると、アメリカの部屋からロシアが
玄関へ向かっていきました。
スタスタスタ、ガチャ、バタン
ロシアが玄関から何か貰って来ました。ですがすぐにアメリカの部屋に引っ込みました。
フランス「何貰ったんだろうね」
イギリス「さぁ?そんなことよりも、早く帰ってください。私は優雅に紅茶を飲みたいんです」
フランス「はぁ?だいたいイギリスがーー」
日本「・・・」
(アメリカさん、、)
コメント
1件
病みアメリカもいいし、ポジティブアメリカも大好き💕