ご飯を食べていた時、突然ないこに言われた言葉。
桃 『まろ、最近よく食べるようになってきたねぇ、』
青 「え、そーぉー、?」
桃 『食べすぎたら太るよ?』
青 「…わかった、
気をつけてみる」
その言葉が衝撃だった。
太る ということは最近でも分かってきていた。
でも、いざ言われると不安になる。
そこから俺は、 気をつける どころじゃなくなっていった。
青 「んー、最近飯食ってないなぁ…」
青 「…食わんくなったんか、」
そう、 食べてない んじゃなくて
食べなくなった のだ。
最初は食べようと思った。
でも、あの言葉を思い出すと、
自然と食べる気もなくなっていった。
久しぶりに、 まろ弁 を買った。
箸をもっていく。
箸を持つのも久しぶりだ。
青 「…んぅッ、!?」
俺はすぐトイレに駆け込んだ。
青 「うぇ”ぇ”ッ、えぅ”ッはぁ”ッおぇ”ぇ”..」
吐いた。
正直に言ってその時は理解がおいつかなかった。
青 「ぇ、俺…
食べれへんくなった…、?」
次の日。
病院に行った。
お医者さんから言われた言葉。
医者 あなたは拒食症です。
青 「ぉ、俺、が、?」
そこから、話をされたが、
一向に話が入ってこない。
拒食症。
と言われて、理解するまでは早かった。
でも、一気に頭の中の不安が。
不安が押し寄せてくる。
医者 お薬、出しておきますね。
飲み過ぎに注意してください。
青 「は、はい…」
メンバーにいった方がいいのだろうか。
でも、それより不安がかってしまう。
あれからどれくらいたったかな。
今日は会議の日。
桃 『今日はとっても重要な会議。
本人が一番わかってると思うけど。』
桃 『ね、” まろ “。』
青 「ッ、…」(びくッ
俺の話だってことはわかってた。
わかってたけど、やっぱり怖い。
桃 『まろ、最近ご飯食べてないでしょ。 』
青 「ぇ、あ…」
桃 『いくらなんでも細すぎ。
痩せてるってレベルの細さじゃないよ、それ。』
桃 『ここの場では、 “詳しくは”聞かないよ。』
桃 『でもね、
今のまろの体の状況、教えてくれる?』
青 「ぁ、ぅ…」
黒 まろ、…話せるか、?
桃 『なんでもいい。
お願い、…』
みんなが一気に俺の事を見てくる。
こうなるってわかってた…
わかってたけどッ…、!!
怖い、どうなるの?
もぅ、… 何言われてもいいや。
俺のメンバーなら。
受け止めてくれるよ。
青 「おれ、…拒食症やねん、」(震声
震える声で言った。
そしたら、みんな驚いてた。
赤 えっ、あ、ん、え、!?
水 う、そ…嘘だよね、?
白 まろちゃん、そんな…
黒 ん、そっか…。
みんな、心配そうだけど、
びっくりしたような顔で俺を見る。
桃 『素直に言ってくれてありがとう。』
でも、ないこは、
優しい笑顔で俺を抱きしめてくれた。
でも、俺は見てた。
俺が言った後に、
ないこの手がちょっと震えてたこと。
青 「なぃ、こ…、?
手、震えてるよ、?」
桃 『ばか、こっちはな、お前が心配なんだって…』(泣
青 「ぇ、なぃ、!?」
桃 『これ以上俺たちを心配さしたら一生許さねぇ、… 』(泣
青 「なぃこ…ごめん…
ごめんね…もぉ、心配させないから。」
コメント
1件
心配してくれるの嬉しぃよぉ((なぜお前が。