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かわえ!!!!! 初恋関係がまた治ってきた!!!! そういやモブ葉はどうなるんだろ……?続きが楽しみだァァァァ
わ、わ、!中也ヒーローだよ本当に!! ありがとうございます!大好きですねホントうん(((( 中也に呼ばれて足止める太宰さん可愛すぎません?天才ですか?((((
注意⚠
中太
現パロ
太宰さん受け
誤字脱字多め
口調迷子かもしれない…
地雷さん、苦手な人は回れ右!
そして、六年生になった僕たちは同じクラスになった、…とは言ってもどうせ前の関係はもう崩壊してしまっているし離すことなんてないだろう、運が悪いことにモブ美さんとも同じクラスだし…
実はクラスに1人僕に話しかけてくれる人がいる、隣の席のモブ葉さんだ、モブ葉さんはモブ美さんの妹らしいんだけど全く似ていない、五年生のときに同じクラスになってからは学校がある日は毎日話しかけてくれる優しい人だ
葉「太宰くん、テストどうだった?」
太「え?あぁ…まあまあだったよ」
葉「そうなんだ、でも太宰くんいっつも点数良いよね」
太「そう?」
葉「うん、頭良いよね」
太「ありがと…」
葉「…あ、」
太「どうしたの?」
葉「いや、中也くんが…」
中也?中也がどうかしたのかな…
葉「最近睨まれるんだよね…」
太「へぇ…なにかしちゃったの?」
葉「うんん、何もしてないよ…まあ、心当たりはあるんだけどね…」
心当たり…何だろう、でもモブ葉さんは中也に何もしてないみたいだしそれにいい子だからなぁ
太「…心当たりって?」
葉「…太宰くんには秘密」
太「そっか…」
僕に知られたくないことなのかな…もしかして2人付き合ってるとか?だったら僕が睨まれてるのかな…俺の女に手を出すなを的な…
太「…モブ葉さんって中也と仲いいの?」
葉「え?うんん、あんまり話したことないし」
仲良くないよ、とモブ葉さんはそう答えた、嘘じゃなさそうだし本当なんだろうな…じゃあ中也の好きな人だったり?前に好きな人いるって言ってたし…
いろんな考えが浮かんだけど、どれも違う気がした、…いや、そうであってほしくなかっただけなのかもしれないけれど…
今日は帰るのが遅くなったな…日直だったから仕方ないか…
太「あ…」
目の前には中也が歩いていた、中也と友達じゃなくなってから登下校で見かけることなんてなかったのに…
太「…どうしよう、」
話したい、けど、…モブ美さんが怖い、それに僕から話しかけないでほしいと言ったのに僕から話しかけるのはどうなのだろうか……
横に通り過ぎてしまおう、きっと中也にバレないだろうし
スタスタスタ
僕は足を早めて中也の横を通り過ぎようとしたその時だった
中「…、太宰?」
中也に名前を呼ばれ、僕は足を止めてしまった
中「…なあ、一緒に帰ろうぜ」
太「…うん」
僕は何を思ったのか中也の誘いに頷いてしまった、いや、もし僕が断っていても中也は無理やり一緒に帰っただろう、なぜかって中也の目が僕のことを逃さないと言わんばかりに見つめてきたから
中「そういや、手前と帰るの久しぶりだな」
太「う、ん、そうだね… 」
中「話すのも久しぶりだな」
太「…そうだね」
早く、早くどうにかしないと…モブ美さんにこの事がバレたら明日…
太「中也、僕この後予定があって…」
中「なあ太宰、なんで俺を避けるようになったんだ?」
太「、……それ、は」
中「理由があるんだろ?話せよ」
太「………わかった、」
僕は中也に今までのことを話した、モブ美さんに言われたこと1年生のときに虐められてたこと本当は中也と話したかったこと…全部だ
太「本当に、本当にごめんなさい」
許されもしないのに僕は中也に何度も謝った、何度も何度も、目から暑い何かが流れたのは気の所為だ、僕にはそれを涙を流す権利なんてないのだから
中「俺の方こそ悪かった」
…なんで、なんで中也も謝るの?
太「中也は何もしてないんだから謝んないでよ…」
中「そうはいかねぇだろ、俺は手前がモブ美にそんな事を言われたのを知らなかったんだ、もし知ってたら手前を助けられたのに…」
やめてよ、なんでそんなに優しいの優しくしてくれるの?僕には優しくしてもらえる権利もないのだよ
涙が止まらなくなった
中「もう大丈夫だから泣くな、」
太「う、ん……ねぇ中也」
中「なんだ?」
太「また僕と、こんな僕でも友達になってくれる?」
僕がそう言うと、中也は笑った、中也は笑って…
中「当たり前だろ!」
そう言ってくれた
…もう、君は僕を泣かせるのが得意だね…止まらなくなっちゃったじゃないか
でも、泣いている僕を見て慌てている中也はすごく面白かった
中「太宰、これからもしモブ美に変なことされたら絶対俺に言えよ」
太「うん…」
中「次は絶対守ってやるからな」
太「うん!」