・ 狂犬チワワが泣きます
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「 くぁ…おはよー… 」
まだ寝癖があって眠そうなコネシマが食堂に
来る。皆おはよう、と返事をする。
「 眠てェ… 」
情けないそんな声を出す。そうすると
トントンが
「 ちゃんと寝癖とか治してこいや…w 」
「 すまんすまんw寝癖あるの今気づいたわ 」
なんて他愛のない会話をする。
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{ 会議時間 13時 }
と言う時間を見て彼は焦る。
走って急いで会議室に急ぐ。現在時刻
13時15分。完全に忘れていた。
「 すまん皆んな!! 」
バァンと音の鳴るドアと共に彼の声が
聞こえてくる。
「 なんで遅れたんや、大事な会議やねんぞ 」
そうトントンが叱る。
「 すまんすまん…忘れとってん…w 」
苦笑いをしながらコネシマが言う。
「 もー…笑い事ちゃうねんぞ 」
…
「 だらしない、ちゃんとせぇやシッマ 、
笑って謝ってもおもんないからな? 」
そう静かな声で鬱が言った。普段は笑って
彼もトントンみたいに叱ってくれたのに。
なんで?
なんでなんで???
なんでだ??なんでなんだ???
なんで…
なんで……………
いつのまにか頰に何かが溢れていた。
「 シッマ!? 」
「 先輩…? 」
「 ぶ、部長!!?? 」
彼に心配の声をあげる幹部。そして
吃驚した顔をした鬱先生。
「 ぁれ…俺、なんで泣いて… 」
おもしろくない
だらしない
そんな言葉が頭の中をループさせる。
そうか、俺は無理してたんか。
「 皆んな心配せんでええで…w 、
こんなんすぐ止まって… 」
あれ?止まらない?
涙が止まらない????
「 なんでや…なんで…止まらへんの… 」
そうこうしてるとしんぺい神より先に鬱が
立ち上がる。
「 …シッマ、ごめん 」
彼の匂い。その中に少し混じった煙草の匂いが
コネシマを包む。
…
眠気が襲ってきた。彼の中なら…
眠ってもいいかな…
そうして目を閉じ、眠る
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無理矢理感満載ですねすみません。
急に書きたくなりました。お久しぶりです。
何日振りでしょうか…。
コメント
3件
投稿お疲れ様です。 ( '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎推しが泣くっていいですね←ゑ ええ話やぁ。。好きです()
シッマァー!!!!無理せんでええんやで?!相棒に頼れや!うんいい話ですわぁ面白い!ありがとうございます!!!!!