主「はぁい皆さん!めちゃくちゃご機嫌よう!」
主「何かネタ思いついたから書いていこうと思うよ!」
主「後イラスト結構上手く書けたんやけど」↓
主「まぁ始めますね」
⚠️注意⚠️
・中太です
・悲しい系だと思います
・二人は付き合ってます
・毎度ながら駄作です
これが行ける人はlet’s go
太side
「死ぬ時も一緒だよ」
そう言ったあの夏の日も、今日みたいな晴天だったなぁ。
朝、私は蝉の声と蒸し暑さで身を起こした。
私と中也で一緒に住んでいる家。
中也の姿はなくて、もう仕事に出かけていることが分かった。
意外と軽い身を起こして、朝食も取らずに出掛けることにした。
その日は私は仕事も予定もなくて、流浪人の様にただ街をぶらぶらと歩いていた。
そしたら、私の恋人、中也と会った。
その時の中也の顔は凄かったなぁ。一様私達付き合っているのだけど。
其所で私は思いついた、「中也の行動を監視してみよう!」と、
一様付き合っている身として、彼氏が浮気していないかと言うことは確認したい。
本心である。決して面白そうだからとかそう言うことはない!、、、、多分。
そんなこんなで私は中也にこっそりついて行くことにした。
中也はいろんなところに行った。
ポートマフィア本部に行って、エリス嬢や姐さんと何かを話していたり、
任務の都合で海付近にも行った。
その海は夕陽を反射して朱色に染まっていてとても綺麗だった。
昔中也と一緒に海に来て遊んだっけなぁ。
あの時は二人ともずぶ濡れのまま帰ったから翌日風邪引いたんだっけ(笑
そんなことを考えながら横目で海を眺めている中也を見てみると、
何処か遠くを見るような、何かを思い出すような
哀しげな影が眼に宿っていた。
中也は闇に生きていながら、とても真っ直ぐな心を持っている。
部下には優しく接し、信頼され、それでいてとても頼れる。
私はあの表情と目の無邪気さが大好きなのだ。
きっと彼がこの世界で生きてこれたのは、そう言う優しさがあるからなのだろう。
だからそんな眼しないでよ。そう言おうとした言葉を胸の中だけに収めた。
その後中也は今日の任務が終わったのか、「じゃ、俺この後予定あるから」
と言ってその場から離れた。結構勝手な奴だと思った。
そして次に中也が向かったのは、武装探偵社だった。
何故探偵社なのかと疑問に思いながら後を追った。
みんなから警戒されるかと思ったが、待ってましたと言わんばかりに出迎えてくれていた。
そしてみんなと少し話した後、敦君から何かを受け取っていた。
とても優しい笑顔で、それでいて、何故か眼に悲しみの色を浮かべていた。
今日は不思議な事が多いなぁ。と思いながら、探偵社を出て行く中也の後を追った。
後ろから泣き声が聞こえた気がした。
最後に中也が向かった場所はーーーーーーーーーー墓場だった。
海が見える、崖の上の、織田作の隣の墓。
墓には「o,dazai」と刻まれていた。
そして、中也は、泣いていた。
嗚呼そうか、何故皆んながあんな表情を浮かべていたのか、分かった。
私は咄嗟に中也に触れようとした。恋人に泣いている姿なんて見たくない。
いつも優しい笑顔を浮かべてくれる顔に、涙なんて流してほしくない。
でも、触れることもできずにその手は宙を舞った。
そして、ようやく「自分は死んだんだ」と確信を持った。
理解はしていた。自分が中也を庇って死んだこと。
でも、受け止めたくなかった。この現実を。
中也は漸く泣き止んで、「戦利品だ」と言って、酒と、あのバーのマッチを置いた。
探偵社に行ったのはそう言うことだったのか。
中也は案外私のことを見ていてくれたのだと、安心の様な、
喜びの様なよく分からない気持ちになった。
そしたら、中也はまた座り込んで「死ぬ時も一緒じゃなかったのかよ。」と
弱々しくて、今にも消えそうな声で言った。
あの約束を破ってしまった罪悪感と、覚えていてくれて嬉しいと言う
二つの気持ちで心がぐちゃぐちゃになった。
恋人が自分のために泣いてくれているのに、それが嬉しいと思う自分が憎たらしい。
初めは死ねたことに喜びを感じた。「漸く死ねた」と。
でも、今はただ、私が勇逸愛した、大切な恋人を慰められないのが、
とても悲しくて、悔しい。
彼にもう名前を呼んでもらえないのが哀しい、彼の隣にもう立つ事ができないのが悲しい
彼に、もう愛を貰えないのがかなしい。
気づいたら私も泣いていた、友が死んでも泣けなかった私が、彼のことを思って泣いた。
何年振りに泣いただろうか。こんな感情で泣いたことなんてなかったなぁ。
どれほど経っただろうか、中也が立って、「また来る」と言って歩き出した。
「中也!」反射的に声を出した、手を伸ばした、今止めなければ、彼から、
自分という存在が消えそうな気がした、でも、私の気持ちはもう、彼に届くことはない。
私はただ、悲しみに満ちた背中を向けて歩いて行く彼を見ることしかできなかった。
嗚呼、織田作、此れが、「まだ生きたかった」と言う気持ちなのだね。
どうやら私は、シュッパイしてしまったようだ。
約束守れなくてごめんね。
主「は〜い!先に死ネタですって伝えたかったけど、
ネタバレになっちゃうから辞めました」
主「何か物語がいまいち掴めない、、、」
主「もう下手ですいません」
主「毎回思うけど何でみんなあんなに語彙力と言うか文才があんの?」
主「まぁ取り敢えず中也sideも書くと思う(気が向いたらね、、)」
主「それじゃ、バイバイ!」
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