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10分後







オーター「これは…一体何なんですか?」








イライラしたように眼鏡を押し上げる








ソフィナ「あの~…貴女は…どなた、なんでしょう」








『…私は、イオリ・メルトメイトだ』








そう言い足を組みなおす








カルド「はっ、!?」








レイン「な、イオリ様…!?!?」









ソフィナ「まさか…あの…、!?」








ツララ「え、若…」








レナトス「はっ!?!?」








オーター「…貴女が?」









オーター「例え貴女が本人であっても私は信じられない…未だかつて人の前に姿を表さないという人が急に…」








『そうだな…』









『じゃあ誰かの魔法を使おう。そうだ!何を使っているんだ?…砂っぼいな…お前からはそういう魔力の色が見える』








『お前…強いなぁ…』









『まぁいい。誰の技でも使えるからなんでも言え』









『そうだ!!古代魔法を使うのはどうだ?』








ライオ「今しがた古代魔法を使える人間など…」








『そうだ。いないな、だから使えたら認めてくれ。私がイオリ・メルトメイトだと言うことを』









オーター「…わかりました。」










『ふふっ、笑



いくぞ?認識阻害魔法。』









ライオ「認識、阻害魔法…、!?」









ソフィナ「それ…禁書に書いてありました…


威力が強すぎ、解き方が難しいため廃止された魔法…!神覚者でさえ解くのが難しいと言われる超高等魔法です…!!」









『どんどん行くぞ!催淫チャーム








『どうだぁ?ウンウンかかってるなぁ…』









『んふっ、笑


オーターってば嫌そうな顔するじゃん』








パンッ

イオリが手を鳴らすと皆の体に自由が戻る









『ふふ、衰えてないな、私も…』








レナトス「本物みてぇだな…」









『でもまだ信じてないみたいだね、オーターとライオ』








ライオ「いや…今のはまぁ……俺らも頑張れば習得できるレベルというかな…」









『…あぁそうか、もっと決定的なのが欲しいんだね?』








『お望み通り♪


少し広い場所に行こうか』









パチンッ、と指を鳴らす









その瞬間私たちは真っ白な空間へと移動した









『…古代魔法 サーズ 幻想王ロマンチスタ









『君らは何を見せても無駄なようだ。


全力で来い。全員な』









『ふふ…攻撃する暇もないかも知れないが』








『”私は3秒で片付けられる”』









『まぁ…”天才”だから』









『致命傷までは行かない。大丈夫だ、笑


安心しろ』









パチンッ









オーター「ぐは、ッ、」









レイン「ッ”、!」









レナトス「あ”…ッ、」









レナトス「この傷治せねえ、!」









『四大元素魔法の魔法も見る?』









『その前に傷…』









『フルヒール』









『顔を変える変装魔法も古代魔法?』









ソフィナ「えぇ……まぁ…精度にもよりますが」









『君は…ノレッジケインね…』









『っあ!!!!!!!!!』









オーター「なんですかイオリ様…」











『君らに杖作ってない!!!』









『ハイ、オーターこっち』










『砂の神よ…デザトケインの杖となり力をお貸しください…。……貸さなかったら殺す。その杖に宿りし命となれば…。まぁ……そっち遊び行くから…』









『あとは私の魔力を入れてっと』









『ごめん魔力全開放するけど耐えてね』









ブワッ










オーター「っは、」







これが…世界の創始者の力…










『…オーターが死にませんように』









『私の魔石リングもつけとこっと』









『なんかもう力借りんのもめんどくせぇ…』








『ライオ、おいで』










『長い間待たせてごめんね…』










『…加護もつけとくよ、頑張れよ、人類最高傑作クン』









ちゅ、リップ音がしたかと思うとライオは目を見開いた










ライオ「き、す…」









『さぁ、早く作らなければ…』

世界を作った最強魔人は隠したい。

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