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神座和楽留鹿
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『 枯 れ る ま で 』
⚠︎_Attention
・mmmrの皆様と一切関係ございません。
・mmntmr様、iemn様メインの作品となっています。地雷・苦手な方はブラウザバックを推奨します。
・本作品はオリジナルの病気設定が含まれています。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
💀_mmntmr : side
月の光が部屋の中を煌めかせている。
今日は、mmmrの村民達と撮影をする日だ。私は村長、みんなの頼れるリーダー(?)だから10分前に部屋を作った。
現在、21:25。集合の時間は 21:30 だ。
「みんな間に合うよね…?」
そう不安な思いも持ちながら、村民達を待つ。
gs「お疲れ様です!」
優しく、元気な声で一番最初に入ってきたのはgsoさん。いつも時間を守ってくれる優秀な村民です。”我、50万ぞ?”でも人気ですね。
「あ、gsoさん。お疲れ様です! 」
gs「もしかして一番乗りですか?」
「一番乗りですね。」
gs「やったー!と、喜びたいところなんですけど…」
gs「大体、遅刻する人多いからそんなに喜べない…」
最初は嬉しそうな声で言っていたgsoさんは、村民達の遅さに落胆したのか分からないが、テンションが低くなった。
「遅刻していい事なんてないのになんで遅刻するんですかね…」
そう口から零れる。
gs「今度遅刻した人、叙々苑奢りとかどうですか?」
「…控えめに言って、」
「最高。」
gs「決定ですね。」
「次回の撮影が楽しみだ。」
画面の裏で顔をニヤリとさせる。叙々苑なんて滅多に食べられない高級焼肉店。今日の撮影を放棄して、次回の撮影に早く移りたい。
ie「お疲れ様です。」
「iemnさんっ!」
gs「お疲れ様です!」
次に入ってきたのは、iemnさん。
約二年ぐらいAmong Usの投稿をしていません。今回は久しぶりに来てくれました。
実は、私とiemnさんは裏で付き合ってます。村民にバレたらどうなるのか分からないんで…
ie「久しぶりすぎて操作忘れた。」
「まあW A S Dだけで大丈夫だと思います。一旦は。」
ie「だね。ありがとう、mmさん。」
「いえいえ、お易い御用です!」
gs「なんか…いい感じですね。」
「え?」
cy「お疲れ様です!!」
kk「お疲れ様です。」
次に入ってきたのは、双子のcykさんとkkさんだ。
cykさんは、”私”の事を”わたす”と言ったり、”さてと”を”ぽてと”と言ったり、不思議な呼び方をする女の子。不憫枠。ド天然。
kkさんは、村民の中では冷静な方だが、たまにヤンデレ気質があるとか…
「お疲れ様〜。」
gs「お疲れ様です!」
kk「まだ全然来てないですわね…」
cy「まあ大体の人遅刻するし、、」
「…そういえばあと二分で集合時間過ぎますね。」
gs「gnmsさん、rimrさん、upさんは確定で遅れますね。」
kk「ですね。」
cy「遅刻常習犯に任命。」
「早く来い定期。」
hn「間に合った〜!!」
rk「流石にね。あ、お疲れ様です。」
mz「お疲れ様です!」
zn「お疲れ様で〜す!」
次に来たのはhnちゃん、hnniことrkさん、mzrさん、znkps。
hnちゃんは、hnniの妹でめちゃんこ可愛い。みんなの癒しです。
hnniは、hnちゃんのお兄ちゃんで、めめ村のエロ枠です。あとインポスターとかで吊られそうになった時よく”浅はか、浅はか”って言うかな。
mzrさんは、よくmzrmnって言われてますね。めちゃくちゃ冤罪をかけられてます。mmmr不憫枠。方向音痴。絶対に迷子になりますね。
znkpsは、投稿頻度が遅い。よくmmltkpsではお世話になってる…かもしれない。
gs「…集合時間過ぎましたね、」
沈黙に包まれる。
zn「もう諦めよう。」
lt「すみません。upprnのせいで遅れました。」
up「こいつ嘘ついてます。ltのせいで遅れました。」
hn「仲良いのか悪いのか…」
喧嘩しながら入ってきた二人はltさんとupさん。
ltさんは、”暴言のLatte”と言われるほど暴言を吐いている。一応、mmltkpsで一緒に配信したりしていますね。”馬鹿がよぉ!”でも人気ですね(?)
upさんは、「全世界アモングアスファンのみなさん、こんにちは!!」で有名ですね。私がいない時の撮影はよく仕切ってくれてます。
ここだけの話なんですけど…
この二人、両片思いなんですよね。早く付き合え。
ie「あと来てないの誰?」
「mtwさん、htmnさん、gnmsさん、rimrさん、rir-さんですね。」
lt「なに遅刻してんだよあいつら。」
rk「いや、ltさんも遅刻してるからね?」
up「そーだそーだ!!!」
lt「は?!upprnも遅刻してるから人の事言えねーだろ?!」
…始まった、、
up「遅れたのはltのせいだから、普段通りに行けば遅刻しませんでしたーーー」
lt「じゃあ私に突っかかって来んなよ?!」
up「元はと言えばltが悪r…」
mt「mtw、参上っ!!」
ri「遅れました…」
gs「7分の遅刻。罰金ですね。」
mt「え、嘘でしょ?!?!」
ri「罰金ならmzrさんがするらしいんで、mzrさんにお願いします!!」
mz「え、私ですか!?!?」
来た。冤罪だ。流石、不憫枠ですね。見習いたいです(?)
mt「じゃ、遅刻した人の罰金はmzrさんとcykさんが払うということで☆」
cy「なんかわたすも増えてるんですけど?!」
kk「…頑張れ。」
cy「ちょ、kk、見捨てないで〜…!!!」
mmmr「笑笑笑」
mmmrは、一緒にいて明るい。楽しく一緒にゲームして、話して、遅刻者を罰則して、本当にものすごく楽しい時間を過ごさせてもらってる。私はこの時間が大好きだ。
ie「ていうか、遅くね?もう10分経ってるよ?」
hn「え”、、」
mz「hnちゃんどこからその声が出るんですか…」
「…確かに来てないですね。」
「連絡してみますね。」
ie「お願いします。」
私はhtmnさん、gnmsさん、rimrさんに、『今日撮影です。あなた達は遅刻してるので罰金ですよ。』と連絡する。
「今連絡しました!多分来ると思いまs…」
Sr「mmさんすいません。罰金だけは勘弁してください。 」
ht「ンマッ」
次に入ってきた遅刻者は、rimrさんと、htmnさんです。
rimrさんは、よくシェリフ凸して自爆することから”お猿さん”と呼ばれています。それと、レイマリマジックのせいで盤面が狂うことがある。
htmnさんは、よく名前を変える人です。例えば”DIAZ”や”ジェイソンテイラー”。本当に原型が無い名前です。よく奇行ばかりするので八幡宮ケアが必要です。
lt「rimr罰金でいいと思う人〜」
rimr以外の全員が手を上げるリアクションをする。
Sr「いや理不尽ですって?!htmnさんも遅刻してきてるんですから私だけじゃなくてhtmnさんにも罰金してくださいよ?!?! 」
zn「htmnさんは別っていうか…」
rk「うんうん。」
「まあ一旦rimr罰金で。」
Sr「世〜界は残酷だ〜。」
ri「歌っても無駄ですよ。」
Sr「 (´•ω•`) 」
「…それより、gnms全然来ないな、」
cy「これがmmさんで言う、予想可能回避不可避ですか…」
「cyk、パクったな?」
cy「いやいやいや?!ちゃんと”mmさんで言う…”って言いましたじゃん?!」
up「mmntmrの餌食になったか…」
mz「cykさん、不憫枠一緒に頑張りましょ…」
gn「遅れました。」
「…gnmsさn…」
gn「遅れたのには訳があって、!!道端でおじいさんが倒れてて、助けてたんですよ!!はい!!だから遅れました!!」
そう言い訳した遅刻者はgnmsさん。
gnmsは、動画投稿をしない。htmnさんでも最近出したのに出してません。どういうことですか?あと正式名称が長い。どうにかしてくれ。(ガンマスさんの所の霊夢さん以降呼ぶのが大変なのでガンマスさんと呼ばせてもらいますねさん)
「…言い訳無用っ!!」
どうせ嘘に決まってます。この嘘、何回も聞いてるんでね。
gn「バレたか…」
mt「いやバレるわ。その嘘何回目?」
「まあ、gnmsさんはとっておきの罰があるんで、それ受けてもらいましょうかね。」
gn「嫌な予感しかしないんだが。」
ht「良かったね。」
gn「良くないわ?!」
「全員揃いましたね?」
mmmr「はい!」
「それじゃあ今日は人数多いんで点呼でもしますか。」
「iemnさん。」
ie「はい。」
「gsoさん。」
gs「はい!」
「ltさん。」
lt「はーい。」
「upさん」
up「はーい! 」
「hnniさん。」
rk「はい。」
「hnちゃん。」
hn「はーい!!」
mtw、mzr、htmngu、Srimr、gnms、znkps、cyk、kkと続け、次々に返事が重なっていく。
最後に小さく息を吐いた。
「…よし、全員いますね!」
hn「…ふふっ。」
「hnちゃんどうしたの?」
hn「なんか、mmさんに名前呼ばれるとホッとするような、安心するような感じで好きなんだよね!!」
gs「…少し分かります!」
mz「ちゃんといるっていう感じしますもんね!」
口々に出る言葉に少しだけ驚いて、それから柔らかく笑った。
「…私も好きです。みんなの名前を呼ぶの、、!」
少しだけ間を置いて続ける。
「ちゃんと、”mmmrの村長”で”ここにいる”って分かるから。」
その言葉は、誰の心にも引っかからないまま日常に溶けていった。
「…撮影始めますか!」
撮影中、不思議なことがあった。
今回のマップはPolusだ。
私とcykさん、gsoさんは医務室のスキャンをして、お互い白を取っていた時だった。
cy「よし、白だ!!!」
gs「次どっち行きます?」
「じゃあ、私行く”ね”……」
声が少し掠れる。
「…ん”っ、」
小さく咳き込む。
cy「mmさん大丈夫、?」
「うん、平気平気!ちょっと喉がやられただけだと思う!」
笑って誤魔化す。いつも通りでゲームは進む。
でも、、
「やっぱ、先行っていいよ!」
「えっと、g…gs……、、」
一瞬だけ名前が詰まった。自分でも分からない違和感。
gs「gsoでしょ?笑」
「そうそう!なんか名前飛んじゃった。笑」
gs「村民の名前飛ぶとか村長失格だ…」
「ごめんって、gsoさん。笑」
軽く話を流す。その時は、私も含め誰も気にしていなかった。
撮影後。
スマホが震える。
画面を見ると、電話がかかってきていた。発信者は”iemn”さんだ。
私はスマホを手に取り、電話に出る。
「…もしもし?」
ie『…声、少し変じゃない?』
いきなりの一言。
「…そうかな、?」
ie『さっきの撮影でさ、mmさん、gsoさんcykさんと一緒にスキャンで白取り合ってたでしょ。』
「なんで知って…」
ie『ちょうど、ベントで移動した時に聞こえたんだ。』
ie『それで少し声が掠れてたからどうしたのかなって。』
やっぱり気づくんだ、と思う。
でも、、
「…大丈夫!ちょっと喉やっただけ!」
軽く笑う。
「明日の撮影もあるし頑張らなきゃね!」
そう言い、少しの沈黙が流れる。
ie『…無理しないでね。』
「うん、ありがとう!」
その名前を呼ぼうとして、
「ie…、、」
ほんの一瞬、言葉が止まる。
「…おやすみ。」
ie『うん、おやすみ。』
そう言って電話を切った。
次の日。
撮影中、また声が掠れ始める。
「それじゃあ、私はリアクター待”機”…」
「げほっ…、、」
rir-「え、mmさん大丈夫、?」
「大丈夫です、!」
そう誤魔化す。
会議が終了し、私はリアクター待機に向かうはずだった。
「…あれ、何するんだっけ、、」
そう、周りを走ってるとリアクターが鳴る。
「…そうだ、リアクター待機、、!」
向かっている途中に直る。少し遅れ、到着した時、周りにはznさん、mzrさんがいた。
zn「おいmmntmr、何忘れてんだよ?!笑 」
mz「…でも、mmさんにしてはめずらしいというかなんというか、、」
「…ごめん、ちょっと、ね、、」
その言葉も、途中でかすれる。周りの空気が少しだけ変わる。
mz「…病院行った方がいいんじゃないですか、?」
zn「だね。風邪だったら大変だし。」
「…そうですね。病院行ってみます。」
そう告げて、撮影は終わる。
翌日。
私は一人で病院へ向かう。
医者の人に見てもらい、告げられた病名は__。
医者「__進行性失声記憶症候群です。」
静かな声が病室に響く。
「…どういう病気なんですか、?」
医者「簡単に言ってしまえば、話せば話すほど声を失います。」
医者「そして同時に…記憶も、、」
「っ…」
息が詰まる。
だけど医者は続ける。
医者「特に、強い感情を伴う発声はとても危険です。」
医者「大きな声、叫び、強い想いを載せた言葉… そういったものは、進行を一気に早めます。」
視界が少しだけ揺れる。
「…止める方法は、、」
医者「…今のところはありません。」
その後、軽く会釈して病室を出た。
家に帰り、スマホを見るとmmmrのグループに数件連絡が来ていた。
私はその内容を確認する。
mz『mmさん、病院行きました?』
hn『mmさん大丈夫、?』
そう連絡が来ていた。
『風邪気味らしいよ。』
連絡を返すと、すぐに既読が着いた。
up『無理すんなよ〜』
『薬もらったんで大丈夫です。』
そう返信したが、紛れもない嘘だった。
それから。
少しずつ。
本当に少しずつ、私は壊れていった。
活動を休止して、みんなの名前も呼ばなくなる。
「あれ」「それ」で済ませることが多くなる。
笑うタイミングが遅れる。
思い出が、抜け落ちる__ 。
そして。
ある日、私は完全に部屋に閉じこもった。
🍵_iemn : side
ある日を境に、mmさんからの連絡や、返信が来なくなった。
まだ、いなくなった訳じゃないのに、
大好きな人がいなくなってしまった。
そう考えてしまう。
「…やっぱり、おかしい。」
そう思い、すぐに行動にでる。
罪悪感があるが、mmさんを除いたグループを作る。
『皆さん今日暇ですか? 』
数秒後に既読が着く。
rk『暇だけど、どうしたの?』
hnniさんから返信が来る。
『mmからの連絡や返事が来なくなった。』
gs『iemnさんもですか、?』
『もしかしてgsoさんも?』
gs『はい、』
lt『これ本格的にまずくなってきたよね?』
mz『ですね…』
次々と返信が来る。
『mmさんのところに行きましょう。全員で。』
そう連絡する。すると、数秒後もせずに
hn『もちろん!村長がいなきゃmmmrは成り立たないからね!』
文章だけでも分かるぐらいhnちゃんは明るくて、みんなの心のモヤを少し払ってくれる。
ri『ですね、行きましょう!』
ht『ンマッ』
俺は、支度してすぐに部屋を出る。
💀_mmntmr : side
インターホンが鳴る。
私は立ち上がり、ドアスコープを覗く。
そこには、大勢の人 がいた。
「…誰…です、か、、」
掠れた声で問いかける。
大勢の人達は目を開いて呆然としているようだった。
ie「mmさん、俺。iemnです。」
lt「ltだよ、?いつもupprnと喧嘩してる、」
hn「hn…だよ、、?」
一人ずつ名前を言っていく。
ie「…俺たち、mmさん主催のmmmrの村民 だよ。」
「……め、め…むら、、? 」
ゆっくりと繰り返す。
唯一、思い出したことがある。
私がmmmrの村長ということだ。
しばらくの沈黙のあと。
私は、掠れた声で言った。
「mmmrを…脱退する、、」
mt「…え、?」
Sr「な、何言っt…」
「このままじゃ、」
言葉が途切れる。
それでも続ける。
「…中途半端に、、忘れる……」
声が震える。
「それが…一番、嫌だから……」
「全部、、忘れる前に…」
「離れる、、」
村民達が声を上げる。
kk「駄目よ、mmさんッ、!!」
gn「そんなの意味ないって…!!」
gs「一緒に…一緒にいようよ、、」
声が重なる。
それを遮るように言う。
「……早く、、消えて…」
静まり返る。
「…お願いッ、、、」
誰も、何も言えなかった。
たくさんの足音が離れていく。
ドアスコープを覗くと、そこにはもう誰もいなかった。
私は崩れ落ちる。
「…ッ、、ぁ………」
声にならない。
でも、涙だけは止まらなかった。
🦖_iemn : side
私たちは一度、近くのファミレスに入った。
iemnさんは用事があるとの事で先に帰っている。
多分、村民達は違和感を抱えていると思う。
zn「ねぇ…」
znさんが口を開く。
zn「さっきのmmさんさ…”誰ですか?“って流石におかしくない…、?」
ri「だよね、声とか顔見れば分かるでしょ、」
ht「村長だよ?」
沈黙が流れる。
「今日は色々ありましたし、一旦解散して各自休みましょう、?」
rk「…だね、」
そう言って、私たちは解散する。
🍵_iemn : side
深夜 3:00
俺はずっとmmさんについて調べていた。
「早くしないとなのに…、」
そういいながら調べる。
そして。
見つけてしまう 。
今のmmさんと完全に当てはまる病気を。
「…進行性、失声…記憶症候群ッ……、?」
手が震える。
それでも、踏ん張ってグループに連絡を入れる。
『mmさんについて分かった。』
『多分だけどmmさんは進行性失声記憶症候群ってい病気だと思う。』
すぐに既読が着いた。
cy『その病気、どういう病気なんですか…?』
『話せば話すほど声を失う。それと同時に記憶も。』
『それに、強い感情を伴う発声は進行が一気に早まるらしい。』
Sr『ありがとうとかごめんなさいだよね?』
gs『恐らく、聞いてる感じはそうだと思います。』
lt『好きって言う言葉も駄目だよね…?』
胸に刺さる。
もうmmさんに言ってもらえないのかと考えると涙が溢れ出てくる。
mt『明日の朝、mmさんのところに行こう。』
mz『今からじゃなくていいんですか、?』
mt『寝てたら迷惑かなって。』
mz『確かに、そうですね。』
『俺、少しやることあるからみんなで行ってきて欲しい。』
村民のみんなにそう連絡する。
kk『え…?』
gn『mmさんの緊急事態にやることがあるから駆けつけられないってこと、?』
『俺のやることはmmさんに関することなんで大丈夫です。』
gn『それなら…まあ、いいけど…』
gs『そしたら、〇〇駅に7時集合でお願いします。』
gsoさんのメッセージにみんなはリアクションをする。
『もう夜遅いので明日に備えて寝ましょう。』
up『だね。』
ht『おやすみ。』
連絡はここで途切れる。
俺は、寝ずに明日の準備を進める。
🦖_gso : side
翌日。
今日は全員遅刻せず、集合時間より早く集まり、mmさんの家に向かう。
私はみんなの顔を見る。
hnちゃんは今にも泣きそうな顔で、いつも喧嘩してるltさんとupさんは悲しそうな顔を浮かべている。他の村民のみんなもいつもの明るい雰囲気が今日はない。
そんなことを思いながら、mmさんの家に着く。
「…皆さん準備は出来てますか?」
mtw「もちろん。」
lt「いつでも。」
「それじゃあ鳴らします。」
私はインターホンを鳴らす。
が、待っていても返事がない。
zn「いないのかな…?」
gn「案外鍵あいてたり。」
up「…本当あいてた、」
rk「入っちゃいましょうか。」
「ですね。」
私たちはmmさんの家に入る。
mmさんの家は綺麗で、とても落ち着くような空間だった。
Sr「mmさんの部屋ってどこでしたっけ?」
hn「多分こっち!」
私たちはhnちゃんを先頭にmmさんの部屋へ向かう。
そして、mmさんの部屋の前に着く。
ht「誰開ける?」
ri「ん〜、mzrさん?」
mz「え、私ですか?!」
mt「開けちゃえ開けちゃえ!」
mz「え、ええ、プレッシャーが…」
lt「ほら、早k…」
「私が開けます。」
話を遮るように私は真剣に言う。
その私の真剣さに驚いたのか分からないが、周りが静かになる。
「…開けますよ。」
そう言い、ドアノブに手をかけ開く。
部屋の中を見ると、テーブルの上に12枚の封筒があった。
その封筒が置いてある上に1枚の紙も置いてあった。
私たちは置いてあるところに行き、封筒の上に置いてある紙を見る。
「大好きな村民のみんなへ…?」
封筒を見てみると、一つずつ名前が書いてある。
だけど、iemnさんの名前だけは無かった 。
村民のみんなは自分の名前が書いてある封筒を手に取り、中身を見る。
私も、名前が書いてある封筒を取り、中身を見る。
『gsoさんへ
今、gsoさんがこの手紙を見ている頃には私はここにはいないでしょう。みんな、私の病気について辿り着いたと思います。進行性失声記憶症候群。話せば話すほど声を失い、それと同時に記憶も失う。なので、手紙を描き、日頃の感謝を伝えたいと思います。gsoさんは明るく優しくとても可愛らしい女の子です。いつも撮影に早く来てくれて、たくさん私と話して下さって、本当に感謝してます。いや、感謝しきれないです。正直、私はもっとgsoさんや村民のみんなと関わりたかったです。まだまだたくさん遊んでいたかった。けど、私にはタイムリミットが来てしまったようです。もう、gsoさんの名前を呼べなくなること、一緒に培ってきたmmmrの記憶も全て無くなってしまいます。最後にgsoさんの名前を呼びたかったです。最後に一つだけ。ずっと私のことを覚えててください。今までありがとうございました。』
「ッ……」
大粒の涙が止まることなく零れる。
周りを見てみると、みんな大粒の涙を零していた。
ri「なんでッ…なんでよッ……」
hn「名前、呼んでよッ……mmさんッ、、、」
mt「村長がいなくなるってこんなに辛いんだねッ…、、」
rk「iemnさんッ…」
私も含め村民のみんなは、
誰も、最後の一人にされることを選ばなかった 。
💀_mmntmr : side
私は、とある場所に来ていた。
iemnさんとよく来ていた場所。
最後に残った記憶。
そこだけは、まだ繋がっていた。
?「…やっぱりここにいたんだ。」
後ろから声がする。
私は振り返る。
そこにいた。
その人だけははっきりわかる。
「……い、、…え……、、」
名前を呼ぼうとする。
でも、声が出ない。
ie「声、出さないで。」
ゆっくり近づいてくる。
ie「…全部、知った。」
その一言で全てが崩れる。
ie「なんで言ってくれなかったの…?」
そう問われるけど、答えられない。
ただ、涙が落ちる。
震える手。
必死に言葉を紡ごうとする。
声は出ない。
それでも。
最期の力を振り絞って。
口が動く。
「す、き…」
ie「ッ…!」
その瞬間、視界が暗くなり、意識が落ちる
ie「mmさんッッ!!!!!! 」
叫び声。
それが最期だった。
“強い感情を伴う発声は、進行を一気に早める。”
その言葉通りに__。
🍵_iemn : side
数時間後。
俺は村民達と合流し、病院でmmさんの検査結果を待っている。
lt「…mmさん、、」
ltさんは声を震わせ、今にも泣きそうな顔で呟く。
up「大丈夫、大丈夫。」
upさんがltさんの背中をさすり、落ち着かせる。
看護師「mmntmr様の付き添いの方、検査が終わりましたのでこちらへ。」
俺たちはmmさんのいる部屋に案内される。
部屋に入り、近くの椅子に腰掛ける。
医者は静かに告げる。
医者「…mmntmrさんの意識は戻りません、」
「え、、?」
医者「脳への負荷が限界を超えた結果、広範囲の機能が停止しています。」
医者「…いわゆる、 」
「植物状態です。」
沈黙が流れる。
医者「数日後には処置をするので、伝えたいことがあれば伝えてあげてください。」
医者「それでは失礼します。」
医者は病室から出る
病室はずっと静かなままだ。
俺は口を開く。
「最後に、今の気持ち伝えてあげようか。」
村民達は目線を俺に向ける。
gs「…そうですね。伝えましょう。」
全員mmさんのベットの周りに行く。
gs「mmさん、今までありがとうございました。手紙に”覚えてて”と書いてありましたよね。私、絶対mmさんのこと一生忘れません。mmさん、大好きです!」
mt「mmさんがいなかったら、mmmrは存在しなかったよね。mtw達に楽しさをくれてありがとう。お疲れ様でした。村長。」
lt「…言い合い出来なくなるんだね。正直、mmntmrと話すの楽しかったから寂しい。けど、頑張るから。空で見守っててね。大好きだよ。」
up「正直、これで最後なんて信じられない。けど、切り替える!だから、空から見ててね。ltの事は俺に任せろ。次会った時は笑顔でね。ありがとう。村長」
rk「ちょっと、こういうの似合わないかもなんだけどさ、その…名前、呼んでくれるの、俺も好きだった。ありがとう。mmさん。」
hn「もう名前呼んでくれなくなっちゃうんだね。…寂しい。でも、ずっと悲しんでたら駄目だよね。だから頑張る!次会った時は”hnちゃん”って呼んでね!大好き!! 」
mz「村長がいなくなってしまうのがとても辛いです。心にぽっかり穴が空いた感じです。だから、それをみんなで頑張って埋めていきます。mmさん大好きです!ありがとうございました!」
Sr「村長、楽しい時間をありがとう。たくさん話してくれてありがとう。幸せをくれてありがとう。mmmrを創ってくれてありがとう。見守っててください。ずっと。」
gn「村長おおぉぉお!!いなくなっちゃうの寂しいけど、頑張ります!!動画投稿も…まあ……ね〜、、とにかく!今までありがとう!村長!!」
ht「村長。今までありがとう。mmmrに入れてものすごく嬉しかった。mmmrでの撮影は楽しくて、時間を忘れるほど夢中になりました。mmさん、本当にありがとうございました。 」
zn「途中からmmmrに加入して、正直怖かったんです。ぽれが加入していいのか。でも、それを忘れさせてくれるぐらい楽しくて!ずっと幸せでした!村長!今までありがとう!!」
cy「mmさんやmmmrのみんなと一緒にいる時間は本当に楽しくて、幸せでした。そんな時間をくれたmmさんがいなくなるのは悲しいです。だけど、またそんな幸せな時間を過ごせるように頑張ります!mmさんっ!大好きです!」
kk「本当にいなくなっちゃうですね。私は一番最後にmmmrに加入しました。知らないことがあったらすぐ教えてくれて、とっても助かりました。短い時間でしたけど、本当に楽しかったです。ありがとうございました。 」
「…なんで言ってくれなかったのか正直分からなかった。頼ってくれると思ってた。けどそれより辛かったんだよね。気づいてあげられなくてごめん。最後にmmさんが言ってくれた言葉、返してなかった。だから言わせて。」
「俺も、大好きだよ。ずっとmmさんの彼氏でいさせてね。」
Sr「…ん?」
mz「え、iemnさんってmmさんと付き合ってたんですか?!」
「そういえば言ってなかったですね。」
gs「それは早く言ってくれなきゃ…!」
「ご、ごめんなさい…」
周りが暖かく、包まれるようだった。
rk「…これからどうします?」
ri「確かに…」
村民達は考えこむ。
「…めめ村を続ける。」
村民達は顔を上げる。
「俺が副村長をやる。」
「めめさんの代わりじゃない。」
「めめさんの続き。」
周りは静かに頷きが広がる。
数日後。
再び集まる。
少しだけ静かな空気。
それでも。
「…点呼するか。」
声が震える。
それでも続ける。
「gsoさん。」
gs「はい!」
「ltさん。」
lt「はーい。」
「upさん。」
up「はーい!」
「hnniさん。」
rk「はい。」
「hnちゃん。」
hn「はーい!!」
mtw、mzr、htmngu、Srimr、gnms、znkps、cyk、kkと続け、返事が重なっていく。
最後に小さく息を吐いた。
「mmさん 。」
返事はない。
それでも。
「…いるよね。」
誰かが小さく笑った。
涙を零しながら。
名前を呼ぶ。
それは、
ここにいるという証明だった。