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md視点
朝、起きようとすると誰かに揺さぶらている感覚があって、慌てて目を開けると
レイが目を輝かせて、こちら側を覗きこんでいた
『あ、起きた〜?』
md「!!!??ウワァッ!」ゴツンッ
『え!?』ゴツンッ
びっくりした勢いで起き上がり、覗き込んでいたレイと思いっきり
ぶつかってしまった
『ったた…』
md「ッ〜!」
目をそっと開けてみると、尻もちを着いておでこを痛そうに
抱えているレイがいた
md「レイ!朝カラナンデイルノ!」
『いや、今日すごくいい天気だからさ。みどりと昼に散歩しようと思って予定伝えに
中に入ったけど、寝てたから流石にいい日なのに勿体ないって思って』
md「イヤイヤ デモ、レイ今日仕事ノ予定ダッタジャン。散歩シテテイイノ?」
そう俺がレイに質問すると、レイは待ってましたと言わんばかりに顔を輝かせた
『へへ〜、そう言うと思って今日早起きして半分以上終わらせたから大丈夫!!』ニパッ
そう綺麗なのにどこか子供らしい笑顔を俺に向けた
『ねぇー、凄いでしょ〜!!早起きもして仕事も殆ど終わらせたんだよ?』
md「アー、スゴイスゴイ(適当) 何カらだおくんニ似テキタネ。」
『え!そう?うれしいーー(棒)』
そう適当な言葉を並べながら、一緒に笑ったりしながら俺は支度を終わらせた
そうしていたらもう少しで昼頃になっていた。
グゥゥーーーー
md「?レイ?」クルッあ
急にレイの方向から妙な音がして、俺は不思議思いレイが居るとこに顔を向けた
『あ///えへへ、お腹空いちゃった笑』
md「フフッ笑、お昼食堂デ軽食貰ッテ散歩行コッカ!」
『そうだね、あったかい風にあたりながら食べると美味しそうだしね!』
md「ソウダネ」
ーーー食堂到着ーーー
今日の食事担当の人って誰だっけ……あぁ、おいよさんとその他のら民達か
じゃあレイも連れて行って大丈夫そう。
md「レイ、今日食堂担当おいよさんだから着いてきてもいいよ」
『ほんと!?やった〜、久しぶりにおいよさんと喋れる!』
ガチャッ
『おいよさ〜ん?居る〜?』
oiyo「お!みどりくんとレイじゃん!お久〜、どうしたの?」
『みどりくんと散歩しに行こうとしたけど、お腹減ったから軽食貰いに来た!』
レイとおいよさんが喋っている間に俺は周りを見る
流石にまだ時間が早いから人があまりいなくて少し安心する
oiyo「そっか、じゃあ今日の持ってけるランチにしようか!内容は
フルーツサンドとカツサンド、あとポテサラだね!これ2人分でOK?」
md「ウン、ソレデオ願イ。」
『ありがと〜』
oiyo「じゃあ少し時間いただくね。数分くらい掛かるけど大丈夫?」
『大丈夫、待っとくよ〜』
俺の横で手をOKマークにし、答えているレイ。
やはりその手も少し透けていて目を少し凝らして見ないと、はっきりと見えない
けど、慣れたら良く分かるからもう良いけどね。