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潾、潾、潾、早く会いたい。早く。早く。
個室の前に着くやいなや、扉を開けた。潾は驚いたような表情でこちらを見る。ノックもせずに入るのは初めてだから。
「し、凌くん…?どうしたの?顔色悪いよ?
「潾、俺を慰めて。お願い。」
「えっ、本当にどうしたの?何かあった?」
「…お母さんが、死んだ。持病が急変したらしい。」
瞬間、潾は俺を抱きしめた。何も言わずに、ただ抱きしめていた。
母は所謂、毒親だった。だから死んで欲しかった。なのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。
子供は母親を嫌いになりきれない、という言葉を聞いたことがある。そんなのは嘘だと思っていた。でも多分、この悲しいって感情は、嫌いになりきれてなかった証拠なのだろう。
抱きしめられてから10分ほど経ち、潾が言った。
「なにかあったら、僕を頼って。なんでも力になるから。僕は、ずっと凌くんの味方だから。」
「本当に…?」
「ほんとに。」
「そっか…。そっか。俺には潾さえいればいいや。」
潾は微笑んで、俺の頭を撫でた。
…それから俺は潾に執着するようになる。
___________
一週間後。
「ねえ潾、看護師さんと喋ってたよね。俺、喋んないでって言ったけど。覚えてなかったの?」
「えっと…、看護師さんと喋るのは許して…?」
「いや、無理だから。結構無理。」
「でも…。」
「…俺の味方だって言ったよね。あれ、嘘だったの?」
「いや、嘘じゃない!それは絶対に嘘じゃないから…!」
「じゃあ、裏切ったってこと?」
「ち、ちがうっ…!」
潾を押し倒し、顎を掴んで、キスをした。抵抗する手とベッドの柵を学校のネクタイで縛る。キスが苦しいのか体をよじる潾の上に跨り体を抑え、喰らうようにキスをする。舌を絡めて、唇を噛んで、舐めて、潾の唾液と俺の唾液を交換するみたいに。
「は、んんんっ!!んあっっ!!」
「…あはっ、潾、もうイッちゃった?ココ、グチュグチュになってるよ?」
「あっ!っ…さ、触らないで…。手も、取ってよお…。」
「…何言ってるの?これは潾が俺を裏切ったんだから、その罰だよ。これぐらい我慢しなよ。」
潾の腹に手を添えて、胸まで添わせながらなぞる。乳首に手が当たって、潾がいやらしい声をあげた。
「へえ、ここも感じるんだ。」
「ま、まって…。」
人差し指で乳首をコリコリと触る。
「ああっ!む、むり、むり!やだやだっ!んんんっ!あ!あ!!!」
「無理、とかやだ、とか言わないで。これは罰だって言ってるよね?潾が言っていいのは、ごめんなさい、と許してください、だけだから。」
そう言って、潾の乳首に舌を這わせ、ピンッと立ったピンク色の突起を舌の先で激しく撫でる。もう片方の乳首はつまんだり、押し込んだり、引っ張ったり、コリコリ触ったり。
潾は気持ち良さそうに涎を出しっぱにしながら喘いでいた。
「ああっ、ごめんなさいい、ごめんなさいいいっ!!!んああっ!!!あっ!ああっ!!」
「あ、腰ヘコヘコしてるよ?気持ちいね?」
「ち、ちがっ…!んんっ!!乳首コリコリするのやめてええっ!! 」
ああ、やばい、もっといじめたい。もっと頭ん中俺だけにしてあげたい。もう俺だけしか見れないように。
「…じゃあ、ココも触ってあげるからね。」
「へぁっ!?」
ズボンを脱がして潾のソレを握る。瞬間、激しく上下に動かした。
「ああああっ!!!!んあっ!!まっへええっっっ!!」
それを長い間やり、潾が三回ほど絶頂。
俺のも痛くなってきた。尻を慣らそうかな。
___________
そして何回も中出しをされた潾は、ベッドの上でビクビクと脈打つように動いて、気を失っている。
「…………、罰なんだから耐えろよ。」
俺は一通り、潾を綺麗にしてから病室を出た。