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夏と君

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夏と君

4 - 第4話 安心

♥

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2024年04月13日

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「お金ってどれぐらい持ってる?」



「四万」




「そんなにもってきたの?」




「要らなくなったら捨てればいいでしょう?」




留空フッと軽く笑った。




「そうだね」




どうせ全部要らなくなる。










「電車乗ろ?」





「はい」




行く場所なんてわからない。



でも怖くない。



だって一人じゃないから。



「寝ないの?」



「え?」



回りをみると辺りは暗くなっている。



スマホを見れば夜の九時を回っていた。




「俺がみてるから」



「ありがとうございます」



「じゃあ少しだけ……」



彼のかたに寄りかかる。



体が疲れていたのか寝てしまったのだろう




そのあとの記憶はない

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