一方…
グルッペン
「では、お願いします」
村長
「承知しました」
村長
「お前たち。”アレ”を」
村人
「コクッ」
ゾム
「めっちゃあるやんけ…」
シャオロン
「何個あるんだ…?」
村長
「今、古代兵器について書いてあることは」
村長
「このぐらいになってしまいましたが…」
ロボロ
「これでも十分あるぐらいやぞ…」
エーミール
「いや、まだ少ないかと…」
村長
「そうですなぁ…半分くらい…」
wrwrd
「半分!?」
コネシマ
「すごっ…」
鬱
「そんだけ…記録に残されていったんやな…」
村長
「殆どのことが書いてあるのは…」
村長
「これですかねぇ…」
グルッペン
「古そうだな…」
ペラッ…
村長
「古代兵器。別名…」
村長
「光への誘導者。絶望への案内人」
シャオロン
「絶…望…?」
コネシマ
「なんで絶望の…」
村長
「悪用した場合ですよ」
ロボロ
「光への誘導者…?どういうことや…」
村長
「あなた方もおそらく知っているでしょうが…」
村長
「古代兵器は、世界を救ったとも伝説にあります」
村長
「しかし、悪用した人も居ましてねぇ…」
村長
「だから、この2つの別名が出来たんですよ」
エーミール
「…確かに、本にものってます」
村長
「ですので、古代兵器は恐れられたこともあり」
村長
「我々の国を潰そうともしてきたことも」
村長
「何回もあります」
ゾム
「…そうなんや」
村長
「ですので、我々も」
村長
「できる限り、生き残るようにしているのです」
村長
「…チーノ様には、まだ若かったので」
村長
「つらい思いをさせてしまいました…」
村長
「でも、チーノ様は今はとても幸せそうです…」
村長
「本当に」
村長
「ありがとうございます」
鬱
「ちょ…!そんな深々と…」
コネシマ
「で、他にもあるんですか…?」
村長
「後は…」
村長
「古代兵器、あまりにも力を使いすぎると…」
村長
「最悪の場合…」
子供
「村長さまー!」
村長
「おぉ…どうした…?」
子供
「私神楽見てみたい!」
村長
「神楽を…?」
チーノ
「すみません…神楽のこと話したら…」
村長
「…じゃあ、せっかくなので」
村長
「チーノ様が踊ってみては?」
チーノ
「…はい?」
子供
「見たい!✨」
チーノ
「ちょ…!なんで僕が…」
村長
「いいじゃないですか」
村人
「久々に見てみたいもの!」
チーノ
「えぇ…?」
チーノ
「でも…”七五三の鈴”と”仮面”が無いと…」
村人
「あるぞ。どっちも」
チーノ
「…スゥ」
チーノ
「マジか…」
ゾム
「俺も見てみたい…!」
コネシマ
「俺もー!」
シャオロン
「気になるし。俺も〜!」
鬱
「んじゃ、俺も」
グルッペン
「俺も見るゾ!」
チーノ
「うっそぉ…」
チーノ
「エーミール!お前だけはっ…」
エーミール
「私も…見てみたいです」
チーノ
「エーミールっ!!!!!←」
コメント
1件
続きはよ(申し訳ございません(>_<)💦