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数分がたち、段々と街場に近ずいてきた。



(やっぱりこんなにしっかりくっついてると恥ずかしいな…//)

心臓の音が激しくならないようこまめに深呼吸をし何とかバレないようにしていた。



春千代「あと5分くらいで着くぞ。」



「っわかった!」



(やっと着く…)



一緒にいられるのは嬉しいがやはり緊張はするので何となく安心している気持ちがあった。



春千代「着いたぞ。」



「うん!ありがとう!降りるね。」



このバイクに乗るのもなんだかんだで5回目なので段々と乗り降りが慣れてきた。



春千代「バイク止めて来るから中入った入口で待ってて。」



「うん!」



私はそういうと走りながら入口に向かった。



それから5分も経たないうちに春千代くんは私のところに来た。



春千代「お待たせ。」



「ううん。行こ!」



私はそう一声かけると春千代くんよりもさきにくるりと後ろに回ってエスカレーターを目指した。



それから何件かのお店を回った。



(うーん…なんかしっくりくるお店が見つからないな…)



私が悩みながら少し見渡すと、ショッピングモールにしては珍しい少し古そうなお店を見つけた。



「綺麗…」



そこの入口に飾られていたのは春千代くんと同じ瞳の色をしたキーホルダーだった。



春千代「入ってみるか?」



春千代くんの言葉にハッとし急いでうん!と返しお店に入った。



(何個か見たけどやっぱりこれがいいな…)



私は1番最初に見たキーホルダーがやはりとても気になっていた。



(1500円…買える。)



「春千代くん、これ私買ってくるね!」



私がそう言いレジに向かおうとすると。



春千代「俺も買う。」



「えっ、でもこれキーホルダーだよ?」



春千代「お揃いに、したい、から。」



少しカタコトになりながらも答える春千代くんのことに少し驚きながらも、お揃いに出来るということの嬉しさが1番だった。



「じゃあ一緒に買いに行こ!」



そう声をかけると春千代くんの腕を引き再びレジに向かった。




後書き

みなさんこんばんは!

今回も見て下さりありがとうございます!

次回の♡数は15にします!


                𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡15

あの日、私達は恋をした

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