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気付いた時から辺り一面真っ白な部屋にいた
「あれ?ここは……確か部屋でトイガンをいじってたはず」(それになんだか思考がもやもやする)
「ようこそいらっしゃいました」
どこからか声をかけられる
「どこに居るんですか?」
「後ろです」
「あっ」(恥ずかしっ)
後ろをむくとそこには両性的…と言うよりは無性的な声を放つ黒いモヤに包まれた人型の何かがそこにいた
「ここにお客様をお呼びするのは久しぶりですね」
「あなたは?」
「うーん…そうですね あなた方の言う『神様』に近いモノです」
「え?ということは僕もしかして死んだんですか?」
「いいえ まだ死んでいませんよ」
(『まだ』…引っかかる言い方…)
「わたしはあなたに一つ提案をしようと それは…異世界に行って欲しいのです」
「異世界?」
「ええ 剣と魔法もある世界です 文明レベルはあなたがいた時代に比べれば低いですが」
「え!?行きます行きます!」
「ではこちらの紙に必要事項をお書きください」
「神様」
呼ぶと少し笑っているような気がした
「何でしょうか」
「この話を断っていたらどうなるんですか?」
「この場所のことを忘れさせ また元の生活の戻っていただきます」
「なるほど 書き終わりましたよ」
「では次に転生特典のスキルを選んでいただきます」
「スキルも貰えるんですか?」
「はい こちらが一覧表です」
『魔弓 魔剣 探知 クラフト 大地の覇者 鳥銃の操者 大海の覇者 大空の覇者 闇魔法 光魔法etc.」
「なるほど」(ん?なんか変なの混じってない?)
「すみません この『鳥銃の操者』って何ですか」
「マスケットの成長型のスキルです 日頃から練習する事で真価を発揮するスキルですね 成長させられればリロード時間の短縮や威力を向上させることができますよ」
「なるほど ありがとうございます このスキルにします!」(近代的な銃はファンタジーな雰囲気をぶち壊すから無いのかな)
「わかりました それと今回特別にマスケット一丁に50発分の黒色火薬と丸弾を渡します」
「では転生させますね」
地面に魔法陣が現れる
「最後に一つ聞いてもいいですか?」
「何でしょう」
「なぜ転生させるんですか」
「その人間がどんな運命を辿るのか見るのが楽しいんですよ」
そう言い神様は僕を転生させた