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#2434
すし🍅
17
なむ ᩚ ✞

983
ウメオニギリ
39
月が綺麗ですね 系統の言葉をテーマにして色々書いてみました➷
言葉の意味は私の解釈なので皆様からしたら解釈不一致な可能性あると思いますがご了承下さい
knhb . nmmn の単語がわからない方は理解した上閲覧して下さい︎︎⟡
knhb
※ 御本人様には一切関係ありません
. 口調迷子
. nmmn
kn 「 」 hb 『 』
1. 月が綺麗ですね
. 付き合ってます
side : kn
今日は久しぶりに雲雀とお泊まりだ 。僕の家に来てもらう予定
最近お互いバタバタしていてあんまり会っていなかったから好都合 。
今の時刻は 10:45 分
もうちょっとで雲雀が来るはずなので部屋を片付けようとしたが 、やっぱり雲雀相手だし面倒臭いしやめておこう
スマホを開くと雲雀からメッセージが来ていた
『 ” もうちょっとで着く ! ! ” 』
と 、もう少しで雲雀と会える 。その嬉しさでちょっとだけ口角が上がったのは秘密にしておく
数分経った今
ピンポーン、とチャイムがなり 、急いで玄関へ向い扉を開けると
『 奏斗 〜 ! ! 』
と 、後ろの方に両手で鞄を持ち 、にこにこと満面の笑みで僕の名前を呼んでくる。いや可愛すぎだが 。
「 ひば〜 、待ってたよ 」
そう言い返し 、流れるように雲雀の鞄を持ち家へと入れる
リビングに来たはいいものの何をしようかと考えたが何も思いつかないので雲雀に聞くとしよう
「 ひば 、何したい ? 」
『 んぉ 、奏斗と一緒ならなんでも楽しいからなんでもええよ ! ! 』
可愛いかよコイツ 。普通そんなこと平然と言うか ? まぁこれが 恋人特権 というやつかな 。
そんなことはさておき 、ほんとに何しよう 。
「 … とりあえずゲームかぁ 、 」
『 やる ! ! 』
本当に雲雀は僕が言ったことをなんでも受け入れる 。お願いしたらなんでもしてくれそうなぐらいちょろい 。だけどこれは僕だからなのだろうか
———
夜。
あれからゲームをしたり普通に雑談をしたりほとんど特別なことはしてないが 、まぁそれが僕たちらしいっちゃらしい
『 なぁ奏斗 、夜ご飯何にする ? 希望ないんなら俺が作るけど 。』
「 え 、雲雀の手料理食べたい ! ! 」
『 んじゃ作るな ? 笑 』
僕が元気よく答えすぎたからか 、なんか雲雀に苦笑された 。自分の表情はわからないけど多分きっと幸せそうな顔をしている自信がある 。
数十分後
『 奏斗ぉ 、できたぞ ! ! 』
両手にできた料理を持ちこちらへ来る 。こういうことを思うのもなんだけど凄く絵になっている
『 はいどうぞ ! ! 』
「 ありがとひばぁ 〜 ! ! 」
僕が笑顔でそう言うと雲雀の顔がにっこりと笑い嬉しそうな顔をしていた
「 『 いただきます ! ! 』 」
「 ねぇ 、ちょーおいしい ! ! 」
『 ぅえ っ 、よかったぁ〜 ! ! 』
きらきらとした表情で喜んでくれるなんて 、、
なんていい子なのだろうか
「 『 ご馳走様でした ! ! 』 」
『 食べてくれてありがとう奏斗 。』
いつも雲雀は僕がご飯を食べ終わると 『 食べてくれてありがとう 』 と言ってくれる 。いや食べるなんて当たり前すぎない ? だって雲雀のご飯だよ ?
「 こちらこそ作ってくれてありがとう 。ねぇひば 」
『 ん ? どした ? 』
「 公園行かない ? 」
『 … え今から ? 』
目を見開いて瞬かせている 。まぁ無理もない 、今の時刻は 21:15 分ぐらいだ 。
「 いいでしょ ? 」
『 んまぁ 、いいけど 、』
「 じゃ行こ ? 」
『 えちょこの格好で ! ? 』
勢いよく立ち上がり 、雲雀の手を引き玄関へ向かう 。ダル着で公園に行くのが雲雀はびっくりしているようだが 、この格好で行くのがロマンだろう
———
「 ひば 、こっちおいで 」
『 . . ん 』
雲雀をベンチに座らせるように手を取る 。ベンチに座るとよく月が見えるものだ 、しばらく月を見ていると 、
『 月が綺麗ですね 』
「 っ 、 ! ? 」
雲雀がまさかそんなこと言うとは思わなかった 、てか雲雀が意味知ってるとは 。雲雀の横顔を見てみたら見事に耳まで真っ赤に染め上がっている 。言うの恥ずかしかったんだろうな
「 … 貴方と一緒に見る月だから綺麗です 」
『 、っ / / 』
と 、そう言い返すと更に顔を真っ赤に染めて 、凄く幸せそうで嬉しそうな顔をしていた 。僕はそんな雲雀の顔が大好きなのだと改めて思った
2 . 雨が止みませんね
. 付き合ってないです
side : hb
放課後
教室にはもう俺たちしか残っていない 。まぁそりゃそうだろう 、もうとっくに帰る時間は過ぎているのだ
だが 、朝登校している時に奏斗が
「 ” ねぇひば 、放課後勉強付き合ってくれない ? ” 」
と 、言ってきたので仕方なく付き合ってあげている
黒板には今日の授業で使った問題がいくつか残っている
「 よし 、やっと終わったよひば 」
『 … 遅い 』
「 ごめんて 〜 、笑 」
『 はやく帰るぞ ! ! 』
くだらない話をしながら二人で帰る準備をする
鞄を肩に掛け 、教室を出ようとした 。
その時 、窓の外を見ていた奏斗がふと口を開く
「 … 雨が止みませんね 」
『 …… え ? 』
思わず教室を出ようとしていた脚を止める
その一言を呟いただけで奏斗は窓の外を見たまま何も言わない 。
ただ 、一定のリズムで窓を叩く雨音だけが教室に鳴り響いている
奏斗がどういう答えを求めているのか俺にはわからないし 、涼しい顔をして窓の外を見ているので更にわからない 。だが 、しょうがないから俺なりの答えを言ってあげよう
『 止まなくてもいいんじゃないですか 』
と 、言ってやった 。言った瞬間奏斗がこちらを見る
一瞬目を見開いて 、ふっと笑った
「 … そうだね 」
また雨音が響く 。しばらく沈黙が続いたが不思議と気まずくはなかった 。それどころか意外と心地がいい
『 もう少し 、ここにいよ 。 』
「 うん 。 」
奏斗の横の椅子に座り 、二人で窓の外を見る 。視界には若干奏斗が映り込む
本当は傘だってあるし帰ろうと思えば帰れる 。だが 、俺の本能が奏斗ともっと一緒にいたいと 、そう言っている気がした
3 . 夕日が綺麗ですね
. 付き合ってます
side : hb
「 今度の休み遊園地行かない ? 」
『 … 遊園地 ? 』
突然の誘いだった 。学校帰りの放課後奏斗ん家でゲームをしているとそのようなことを言われた 。外で一緒に出掛けるなんて何日ぶりだろうか 。
「 たまにはいいかなって 」
『 いいやん 、行こ ! ! 』
そう答えた瞬間 、奏斗が嬉しそうに微笑んだ
そして迎えた休日
二人で遊園地へ来ると 、最初からテンションは高かった 。しょうがないことだろう 、奏斗と遊園地なんて初めて来たのだから
『 奏斗 、あれ乗りたい ! ! 』
「 え 、入って一発目からジェットコースター ? 」
『 いーや 、楽しまないと損やろ ! ! 』
「 あ〜 、わかったわかった 」
なんとか奏斗を説得しジェットコースターに乗って 、二人で絶叫した 。
降りてから顔を見合せて笑った
『 … お前 、めっちゃ叫んでたやん 』
「 お前だって叫んでただろ ! ! 」
『 俺は楽しんでただけやし 〜 』
そんな言い合いをし 、次にお化け屋敷に行こうという話になりお化け屋敷に入った
入る前は余裕そうにしていたくせに 、暗闇の中で何かが飛び出してくるたびに二人で肩を跳ねさせた 。
『 ちょ奏斗 ! ! 先行かないで ! ! 』
「 お前が遅いんだよ ! ! 」
『 わかったから置いていかんで ! ! 』
そんなやり取りでさえ 、今は凄く楽しかった
他にもいくつもアトラクションに乗りまくり 、
食べ歩きをし 、
写真を沢山撮り 、
気づけば空がオレンジ色に染まり始めていた
「 … もう夕方だね 」
『 まじやん 』
「 最後 、何乗る ? 」
少し二人で考えてから奏斗が指をさした
「 雲雀 、あれ乗ろう 」
『 観覧車か 、いいやん ! ! 』
二人で観覧車に乗り込む 。
ゴンドラがゆっくりと上へ上へと昇っていく
さっきまで賑やかだった遊園地が少しずつ小さくなっていく
窓の外には木の隙間から覗き込んでいるオレンジ色の空 。
やがて 、ゴンドラが一番高いところへ到着する 。
その瞬間 、 目の前いっぱいに夕日が広がった
沈みかけた太陽が空を赤く染めている
遊園地の明かりも 、街の景色も 、全部が小さく見えた
思わず顔がほころぶ
『 … 綺麗 』
心の底から思っていたことが口に出る
隣を見ると奏斗がこちらを見ていた
「 夕日が綺麗ですね 」
『 … んぇ 、 ? 』
少しだけ戸惑う 。どういう意味だろうと考えていた途端 、この前アキラが言っていたことを思い出した 。あの時 、散々言葉の意味を教えられた 。もちろん返し方も
言うのが恥ずかしくなって俯いていた顔を上げ 、奏斗を見ると優しく笑っていた
『 この後に見える月も綺麗ですよ 』
「 … っふ 、」
そう言った瞬間奏斗はとても幸せそうな顔をしていた
きっと 、夕日だけの話じゃない
奏斗と一緒にいるから
奏斗が笑っているから
この景色がもっと綺麗に見える 。
そんな気がした
「 … ずるいなぁ 」
『 ふは 、なにが ? 』
「 僕の返しにそういう言葉言うところ 」
『 … 仕返しだよ 、ばーか 』
きっと今の俺の顔は真っ赤に染まっているだろう 、だがそれは夕日に照らされているだけ
だと思う
窓の外では 、夕日がゆっくりと沈んでいく
観覧車は少しずつ下へ向かっていた
それでも最後まで手を離さなかった 。
最後まで見て下さりありがとうございました ♩
皆様 R 18 ありの方が好みでしょうか?
では 、また次の物語でお会いしましょう ෆ
コメント
1件
やっと読んだよ〜〜〜!!りんさんのknhb、今回もエモすぎた!!!😭💕💕 「月が綺麗ですね」系統の言葉、一つひとつが切なくて甘くて…特に雲雀が自分から言っちゃうとこ、奏斗の返しも全部優しすぎて鼻血出るかと思った(笑) 雨のエピソードの「傘あるけど帰りたくない」感じ、めっちゃわかる…ああいう“一緒にいたい”の空気感がたまらんのよ!!😢💖 観覧車の夕日→月への繋ぎも天才的でした…!また次のお話も楽しみにしてるね🌸⋆