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自職員への愛が。とまらな。うおおお
自職員と管理人との小説。
夢(職員)は確かに私の代理的存在の職員だが、夢=管理人というわけではない!ということと、夢のギフト運が全くなくてツインテ三兄弟のギフト運がとんでもないってとこから書こうってなったやつ
なんか微妙に改造あるかもしれない、
「管理人」
低く、管理室に響く声。私に似た声。
「ああ、また来たの。夢。」
その職員、夢は手に持った折り畳み式の椅子を展開し、私の近くに設置すると、深く座った。
「少し長い話をするつもりだからね。立ったままじゃ辛いから。」
「…」
何も言い返すことはできなかった。まるでその場に造られた銅像のように座って、夢の話を聞くだけ。
「今日。うーんと、DAY■■かな?さて、何回やり直した?」
「…にじゅう…えっと…よん。…24回。」
「困るよぉ。こっちだって苦労してるんだよ?うん?」
「はい…」
明らかに立場が逆転している。私は管理人であり、職員たちに命令を出す。職員たちは、死んでもその命令通りに動かなければならない。
「ねえ。私だけでも何回死んだと思う?そもそも、2回くらい職員1人残らず全滅してたでしょ。あ。なんで私がこのこと知ってるかは、内緒ね。もっと皆から怖がられちゃう。」
本当に奇妙なヤツだ。
「あ。また聞いてないでしょ。それに、違うこと考えてる。ん?」
「あ…ごめん…」
「特にさあ。アナスタシアとかめっちゃ死んでるじゃん。オキニなんでしょ?アナスタシア。あー、ジョンもよく死んでるか。まああいつはなんとなく影薄いしどうでもいいか。ふっ。」
私の職員を貶された…ここはいっそ…
「…っゆ、夢…さあ…」
「うーん?」
何か察知したのか、物珍しそうに目を細める。
「ナルリョイニンの…こと。どう思う。」
「ええ?どう、って。同じ安全チームの職員として、いい後輩だと思うよ。」
可笑しそうにケタケタと笑う夢。
「恥ずかしくないの。」
「ん?」
「恥ずかしくないのか!って!」
「ほう…」
さっきまでの夢の狂気的な笑顔は薄れ、真顔へと変わる。
「夢はさ。この会社にもう■日もいるし、チーフだし…それなのに、ギフトいくつもらった?」
「…墓穴の桜。ひとつ。」
舌打ちをしながら、不貞腐れた顔で夢が言う。
「ナルリョイニンはもう3つももらってるよ!なんなら、ツインテ三兄弟の3人ともにギフトの数で負け…」
「あーはいはい。そっか。でもそれアブノマの機嫌と管理人が行かせる作業に寄るでしょ。そんな『ギフトください』とか言って本当にギフトもらえるんだったら、作業開始から終了まで狂うほど唱えてるよ。」
「でもウサミンは事あるごとに言ってるらしいよ」
「はあ、ただの運だろ。」
口調と姿勢が崩れ、椅子にもたれかかる形で座りはじめる。
「でも、職員が死ぬのも運でしょ。裸の巣とか、確率で感染するんだし。」
「いや!アブノーマリティーの鎮圧とか、赤い靴とかはおま…管理人がどうにかできる問題だろう!そのことを言っているんだ!」
こちらに指を指し、必死に訴えかけてくる。
「じゃあ、ウサミンみたいにギフトくださいって言えばいいじゃん。少しくらい努力すれば?管理人室からは全部見えてるんだよ。そもそも、夢は顔が怖すぎる!レティシアの作業何回も行かせてあげたのにさあ。レティシアとかまだ子供なんだからさ…めっちゃ怯えてたよ?気付いてない?」
「うるさい!アブノーマリティーにそんなこと関係ないだろう!」
夢が何度も叫んでくると、管理人室のドアが開く。イザベルだ。
「ゅ、め。」
その後ろには新宿が着いていた。
「あー、なんだかイザベルが夢と一緒に寝る約束したって言ってて…1人では行かせられないから。ごめんなさい。」
「あ…そうだった…」
呆気を取られた夢は、雑に椅子を畳み、また怒鳴りつけてくる。
「とにかく!これらは管理人のせいだから!次から気を付けろよ…」
そう言い捨て、そのまま背を向けてイザベルたちと管理人室を出て行く。
「失礼しました。」
新宿だけが丁寧に頭を下げて去る。
「はあ…」
私はため息をつき、そのまま立ち上がる。
夢たちの後をついて行くように管理人室を出ると、そのまま男子用の宿泊室をノックする。
「アナさん…いや、モルティ。いる?」
「う〜ん?」
パジャマ姿のアナスタシアとモルティが顔を覗かせる。
「あっ、おれ違う?ごめんね〜。ア〜ク〜!トランプしよ!」
「はあ?オレは!!今!!」
部屋の中が騒がしくなってきたから、モルティと一緒に部屋を出る。
「モルティ!聞いて!夢がねえ…」
「あー、またその話ですか…?あはは…」
時計は0時を回っていた。
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