笛の音が響く
「ワイズっていいます!よろしくお願いします」
新しい幼女だ。
「よろー」
アイデンくんはちょっぴり生意気
「こら!ちゃんと挨拶!」
「はーいはい、よろしくねぇ」
叱るのも疲れてきたわ
「一緒に遊びましょ^^」
マシュマロイズちゃんはいつも通り。
「いいですよ!」
よし、今日も仕事だ。
「大精霊、今日の幼女達の様子は?」
「はい、いつも通り325、851、139は元気でございます」
今日の事も報告する。なんでこんなことするのかわかんないけどね
私は昔、
ここにいた。
幼女を卒業する時、DOESに連れて行かれて…何か体に細工され…後は忘れている。だからなんで業務をするのか私の本名はなんなのか分からない。
けれど、私はただただ業務を続けなきゃ行けない気がする。サボったら何かあるかも知れない。
はぁい、今日は夢について学びますよ。
夢。
夢は持った方がいい。どんな本にも書いてあるし、否定をする人はいない。
何故かって言うと、本に夢が沢山あると仕事の幅が広がる…って書いてあるからね
じゃ、皆さんの夢はなんですか?
「夢は飼育員です」
マシュマロイズが言った
「夢は警察です」
ワイズも言った
「夢は殺し屋です」
アイデンの夢は物騒だ。
だけど、夢は壊しては行けない
じゃあ、夢に向かって突き進む為に、特訓部屋を作りました!
みんなが大きな声をあげて喜んでいる
とっくんだ!
「ワイズには実際の不審者のような動きをするロボットやトレーニング用品がついてる部屋、マシュマロイズには実際の動物、アイデンには…おもちゃの銃とナイフ。」
みんなが喜んでいる。
この様子は、しっかり写真に収めなきゃ