恵比雨
原作とは関係無し。
授業参観の所からスタートいたします。
展開が早すぎて脳みそ飛びてるかもしれません。
なんでも大丈夫な方はどーぞ!
恵比寿視点
雨「ぬ、ブラコン仲間やな!」
恵比寿「ブラコンじゃないし」
なに此奴、僕に向かって失礼じゃない?
雨「いや、ブラコンの匂いがするぞ!」
恵比寿「は?」
匂いって、此奴変態?
セーラーフェチの兄は匂いフェチなの?
恵比寿「てか人間なのになんでここに居るの?」
雨「そりゃあ晴の授業を見に来たんや!」
うっわ…強度のブラコンだ。
愛が重すぎる…。
雨「…ん?人間…ってことはあんたも妖怪なん!?」
恵比寿「なわけないじゃん、妖怪と一緒にしないでよね」
雨「むむ…?じゃあなんで妖怪学校におるんや?」
恵比寿「はぁ?もしかして僕を人間と勘違いしてるの?」
雨「なぬ!?人間では無かったんか!?」
恵比寿「当たり前じゃん…」
晴明「雨〜!」
遠くから逮捕されずに済んだ安倍先生が手を降って走ってきた。
雨「はるぅぅぅぅ!!!!」
さっきまでキリッとしていた安倍先生のお兄さんは安倍先生に抱きついた。
ドン引きした。
晴明「恵比寿先生と喋ってたの?」
雨「恵比寿…?」
晴明「え゙、名前知らなかったの?」
雨「晴以外興味無いんや」
晴「あ、そう…?」
あー、帰ろっと。
雨「もう帰るんか?」
恵比寿「そりゃみーくんが見れたしね」
雨「やっぱりブラコンやんか!」
恵比寿「違うし」
晴明「こら!雨ったら!…恵比寿先生すみません」
何故か安倍先生がペコペコ謝ってる。
兄と弟の立場逆転じゃん。
雨「むむ…またな…」
複雑そうな顔をしながら安倍先生のお兄さんは言った。
少し驚いたや、礼儀が無いと思ったのに。
恵比寿「じゃ、またね」
雨明。
僕は後ろを向いて歩いた。
恵比寿「えーと、なんだっけか…」
あ、そうだ。
雨…だったかな?
恵比寿「いい情報だ…♡」
僕は家で荷物を支度して大阪に向かう準備をした。
雨明視点
ピンポーン
家のチャイムが鳴った。
ママ明「こんな時間に配達なんで頼んだかしら…?」
雨「俺は知らんぞ?」
現在20時。
夜に届く荷物は無いし、頼んでも無い。
ママ明「雨〜ちょっと出てくれる?」
雨「はぁ?面倒いなぁ…」
俺は面倒くさそうに玄関へ歩いた。
雨「こんな時間に誰や?」
恵比寿「久しぶり、雨明」
雨「あー、恵比寿…やっけ?」
恵比寿「覚えてくれてるの?嬉しいなぁ」
いきなり家に訪ねてきた恵比寿を対応しながら疑問を抱く。
雨「なんで俺の家知っとるん?」
今は晴が居ない。
晴が教えるわけ無い。
恵比寿「…神様はなんでもお見通しなんだよ」
雨「は…?」
俺の視界はその恵比寿の言葉を最後に真っ暗に闇へと堕ちていった。
恵比寿「僕の雨明…もう妖怪に怯えなくていいんだよ…♡」
雨「ん…」
俺は1つの部屋で目が覚めた。
普通の家、でも雰囲気がおかしい。
全部の窓、ドアが閉まっている。
事の経緯を思い出そう。
恵比寿が俺の家に来て、記憶が無い…
恵比寿「あ、起きた?」
気づくと閉まっていたはずのドアに恵比寿が立っていた。
雨「…なんや」
俺は恵比寿が犯人だと直感してしまった。
いつもと雰囲気が違う。
恵比寿「そんなに警戒しないでよ」
雨「いや、警戒するやろ…こんな所に閉じ込めておいて」
恵比寿「うーん、確かに雨明を閉じ込めたのは僕だ、でもこれも全部雨明の為なんだよ?」
雨「はぁ?」
恵比寿「…ね?」
雨「!?」
いつの間にかドアの前に居た恵比寿は俺の前で立っている。
雨「な、なん…」
恵比寿「あはは、そんなに怯えないでよ」
恵比寿は震えている俺の顔を優しく包みこんで自分を見上げさせた。
雨「あ、え…」
恵比寿「僕が妖怪から守ってあげる」
恵比寿は真っ赤な目を開かせながら首を傾げた。
雨「…あ、」
俺は恵比寿…いや、神様に堕ちたのかもしれへん。
〜途中からでございます〜
バチュッ゙♡♡パチュンッ♡♡♡♡♡
雨「あ゙ッ゙♡♡♡え゙びすぅ゙ッ♡♡♡」
恵比寿「こーら♡夷三郎でしょ?♡」
ドチュッ♡♡ドチュンッ゙♡♡♡♡
雨「あ゙ッ゙♡いざぶろー…♡♡♡」
恵比寿「雨明…♡」
雨「はぁ゙ッ゙♡♡♡ふぐッ゙♡♡♡♡」
恵比寿「…本ッ当に雨明は僕を煽るのが得意だよねぇ…?♡♡♡」
バチュッ゙♡♡♡♡♡
雨「ぁ゙ッ゙♡♡♡や゙め゙ッッ♡♡♡♡♡」
恵比寿「辞めるわけ無いじゃん、やっと手に入れたんだし」
バンッ♡♡♡バチュッ゙♡♡♡♡
雨「あ゙ぁ゙ッ゙♡♡♡♡♡」
プシャァァァ♡♡♡♡♡
恵比寿「可愛いくて可哀想な雨明…♡」
雨「いざぶろー…もっとぉ…♡♡♡」
恵比寿「…お望み通り♡」
あぁ、やっと僕に堕ちてくれた…♡♡♡
雨「ふぁ…ッて腰痛 ぁ゙!」
恵比寿「おはよ、雨明♡」
雨「…は???」
え、え??なんで一緒に寝とるん???
恵比寿「あれ?忘れたゃった?」
雨「あぁ…うぉ!」
恵比寿が鼻が当たりそうなくらいに顔を近づけて言った。
恵比寿「昨夜の事、忘れちゃった?」
雨「…はぁ!?////」
恵比寿「その様子だと覚えてるんだね〜」
クスクス悪巧みをする恵比寿を見て雨明が顔を真っ赤にしながら言う。
雨「ホンマに…」
恵比寿「ん?どうしたの?」
雨「もう知らんッ次は俺が攻めるからなッ!」
恵比寿「次…へぇ、次もヤッてくれるの?」
雨「俺がッ攻めるんやで!」
プイッとそっぽを向いた雨明の耳は赤かったとかなんとか…
『番外編』
恵比寿はふと思った。
雨明も自分に恋愛感情を抱いているのか…?と。
そして聞いてみよう。
疑問に思ったら即行動、雨明の事になると恵比寿にこれは当たり前。
恵比寿「雨明〜ちょっといい〜?」
雨「んー?なんや?」
恵比寿「雨明って僕のこと恋愛的に好き〜?」
雨「んー…監禁されとるからなぁ…」
雨明の曖昧な返事に僕は不機嫌になる。
恵比寿「え?なに?僕のこと嫌いなの?」
雨「好きやけど…」
恵比寿「好きだけどなに?」
雨「もうちょい自由が欲しいんよ…」
恵比寿「…無理」
もう少し身体に教え込まないとと思った恵比寿でした。
【完】
次回:佐野晴【僕と逝こう】
コメント
8件
ぐへへ~!!!!(^p^三^p^)!
恵比雨ナイスすぎる!恵比雨少ないからありがたい🙏
んふふふふ( ◜¬◝ )