⚠️ただひたすらに暗い
あいつは可愛い
あいつはゲームが上手い
あいつは気遣いができる
あいつは面白い
あいつは場を盛り上げる
彼奴らに無くて俺にある物ってなんだ?
何も無いんじゃね?
そもそも彼奴らに俺って必要?
要らないだろ、(笑)
俺の持ってない物を持ってる彼奴らが憎い
苦しい。でも逃げ場は無い。
行き場のない気持ちはどうすればいいの?
そんな時、連絡が来た
kn『今日撮影だからね』
br『はーい!』
kr『おとんw』
kn『は?』
kr『すいません』
sm『nkとshkは?』
shk『いける、と思う、』
nk『俺もー!』
いきたくない。いきたくないよ。
この際縁も手首も切って、楽になりたい。
寒い。苦しい。憎い。醜い。
負の感情がぐるぐると頭を支配する
ならもういっそ死んでしまうか
そう思って首を閉めようと紐を探す
その時部屋の物を一通り見て思ってしまった
キーボードはkrに教えて貰った物
お気に入りの本はsmのおすすめ
甘いのが苦手でも美味しく食べられる
よく買ってるスイーツはnkのおすすめ
ピアノはbrと一緒に買いに行った物
この洋服はきんときに貰った物
鮫のぬいぐるみは皆で
クレーンゲームで取ったもの
どれもこれも俺の生活に必要じゃない物が
多いのに全部大切で。彼奴らの事、初めから
嫌いになれる訳無かったんだ
でも、もう戻れない。
これが俺の望んだ未来なんだから。
また別の苦しみが俺を襲う。
彼奴らとまた、ゲームしたかったな
こんな奴がお前らを好きでいてごめんね
静寂な部屋に残ったのは紐の軋む音と
俺の醜い呼吸の音。
それから粉々になった思い出。
思い出と一緒に俺も忘れてくれますように。
コメント
6件
最高すぎて頭がおかしくなりそう(もともと頭おかしい)
最高です禿げました